ロックマンエグゼといえば。
・昔アニメ見てたな~
・ゲーム版だと、熱斗とロックマンに強い繋がりがあるらしい(一応バレ防止)
・小学生の頃、クラスの大体の男の子がやってたイメージ
・私にとってのロックマンと言えばこれ。
こんな印象だった私が、今回ロックマンエグゼ アドバンスドコレクションにてエグゼ1をクリアしましたので、感想を書いていこうと思います。
クリア時間は18時間くらい。ロックマンのレベルは41でした。
アドバンスドコレクションにはロックバスターの威力が100倍になる「バスターMAX」というお助け機能がありますが、私は資金稼ぎの時だけこれに頼って、あとはバスターMAX無しでクリアできました。
戦闘システム・世界観について
・カードゲームのようなデッキ構築
・敵の動きに合わせて回避するアクション要素
・近未来みあふれるサイバー感
「男の子って、こういうのが好きなんでしょ?」という要素がとにかく詰まったゲームだと感じました。そら人気出るわ。
現実世界での主人公・熱斗と、電脳世界での主人公・ロックマンというW主人公なのも良かったですね。
現実世界ではロックマンが、電脳世界では熱斗くんが話しかけると反応してくれるのが楽しかったです。
ただ、シリーズ初代ということもあってか、結構不親切さを感じる場面もありました。
以下はこのゲームで気になった点を書いていきたいと思います。
気になった点
マップが分かりづらい
なんといってもこれが1番ストレスでした。
子ども向けにしては謎解きがまあまあ難しかったり、とにかく似たようなマップがずっと続くので、混乱することがよくありました。
加えてザコ敵とのバトルが1戦1戦長いので、バトルをやっているうちにどこからどう来たのか分からなくなった~ということが、しょっちゅうありました。
今回私は攻略サイトを頼らずにプレイをしましたが、デンサン4丁目の場所が分からず、ここだけ攻略に頼ってしまいました。これは悔しかった。
(デンサン中央から四方に○丁目が広がっているので、一応ちゃんと話を聞いていれば分かるようになってはいる)
エンカウント率が高い
上記のマップの分かりづらさに加えて、最恐のコンボ。
「とにかくマップで迷わせてやるぜ!」と言わんばかりのエンカウント率。
逃げを選択したいところですが、エスケープのチップが無いとそれも叶わないので、しぶしぶ戦うことに…。
そして必死に戦っていたら、さっきまでマップをどう進んでいたのかが分からなくなり…ああ……
ザコ敵がザコじゃない
上記のエンカウント率の高さに合わせて、究極のコンボ。
ストーリー後半になればなるほど、一筋縄ではいかない敵キャラが出てきます。ザコってなんだっけ。
時には「いつの間にかロックマンがティウンティウンしていた」ということもありました。
一体何が起こったのかも分からないまま、やられていました。
ストーリー終盤でやっとの思いでマジックマンを倒したと思ったら、その後はノーセーブで進まなければなりません。
ラスボスにたどり着く前に、ザコ敵にやられてしまった時には本気で泣けました。
プレイが下手な奴ほどチップが集まらない
上記のザコ敵がザコじゃない上に、さらに破滅のコンボ。
このゲームではバトル後に「バスティングレベル」という戦闘評価がされて、評価レベルに応じたチップが手に入るようになっています。(たぶん)
戦闘がヘタな人の場合、バスティングレベルが上がらず、ずっと弱いチップのまま突き進むことになります。
バスティングレベル1が当たり前だった私には、この要素はかなりつらかったです。
戦闘は最後までずっとグダグダしてました。
そういう人のための救済措置がチップトレーダーなのかもしれませんが、これもちっとも良いチップが出ない。
「もう見た」というチップしか出てこず、リセマラをしまくっても結果はイマイチでした。
まとめ
全体的な印象としては、かなり楽しいゲームでした。
…が、その楽しさを「苦痛」が上回る場面がちょいちょいありました。
このゲームを当時クリアしたキッズは、ふつうにすごいと思います。
聞くところによると、エグゼシリーズは初代が1番難易度が高いらしいので、以降のナンバリングは上記の不満点は解消されているのかな?
せっかくコレクションを購入したので、他のナンバリングもプレイしていきたいと思います。楽しみです。
価格:6442円 |