スターオーシャンEXの感想会、第13回目です。
前回は、リンガの聖地に行って薬草採取&エラノールのPAを回収していきました。
今回は、
キースに古文書を渡す
という内容をやります。
原作ゲームをご存知の方は「?」と思うことと思います。
だってこれ、薬草採取が終わったのなら5分くらいで終わる内容ですからね。
なにがどうなったら、これだけの内容で30分アニメが出来上がるのでしょうか。
今回も雑に見ていこうと思います。
Aパート
今回は悪夢にうなされているクロードからスタートです。
クロードが見ていた悪夢というのは、第1話カルナスに乗ってミロキニアに向かっている時の記憶でした。
宇宙船が壊れるかも~ってくらい、怖い思いしましたもんね。
(詳しくは第1話を見てね!)
そこからなんやかんやあって、クロードはエクスペルに飛ばされたんでしたね。
悪夢から目覚めて、現在はソーサリーグローブの調査をやっていると視聴者に向けて解説するクロード。
そして毎朝の習慣の、通信機を起動させてみます。
が、今まで応答があったことはないようです。
「このまま独りぼっちで生きていかなきゃならないのかな…」と不安になるクロード。
クロードは、今も「自分は独り」と思っているんですね。嗚呼…
そこへレナがやってきました。
「2人きりになるのって久しぶりね」とレナ。ん?付き合ってる?
そしてセリーヌ、アシュトンの加入について語り始めました。
今回はアニメ12話、13話あたりにありがちな1クールのおさらい回も兼ねているみたいです。
なんかいい雰囲気なクロード&レナ。
それを遠くから見ている人物がいました。プリシスです。
「クロードの隣にいるのはあたしのはずなのに~!」
と燃えています。
場面が変わって、ボーマン宅で朝食を食べるクロード一行。
ニーネさん(ボーマンの奥さん)の手料理です。いいなあ。
これを食べ終わったら、ボーマンがダチを紹介してくれるそうです。
なんでも、考古学に詳しい人なんだとか。
「じゃあ、それが終わったらプリシスちゃんとお別れなのか~」と寂しがるアシュトン。
そして「クロードとお別れなのか~」と寂しがる人物が1人。やはりプリシスです。
じゃあお別れする前に、ラブラブになんなきゃ!と
プリシスはまたしても燃えています。
朝食を食べ終わって、クロードが部屋から出ると、裏口からプリシスに手招きされました。
「クロードにどうしても見てほしいものがある」んだとか。
でも今から、古文書の解読お願いしなきゃならないから~
とやんわり断ろうとするクロードですが、プリシスが背負っているパンチで、強引に連れ去られていきました。
出かける準備ができたので、玄関の外に集合するボーマンたち。
しかし、クロードの姿がありませんでした。
プリシスが強引に連れて行ったところを、ニーネさんが見ていました。
じゃあ私たちで行きましょうか~とセリーヌは言いますが、
「こういうのはみんなでお願いしないと失礼にあたると思うのー」とレナ。ここほんとかわいい。
そして、すぐ連れてくるから!
とレナ&アシュトンは、町のほうに走っていっちゃいました。
一方その頃クロードは、プリシスに連れられて、やたらデカい犬の石像の前にいました。
この町の名物「忠犬ロックの像」らしいです。なんじゃそりゃ。
じゃあ見るもんも見たし、そろそろ戻るね~
とクロードはその場を去ろうとしましたが、プリシスが今度は「お腹が痛い」と騒ぎ始めました。
「家にある薬を飲めば治る」というので、クロードが取りに行こうとしますが(マジで良い奴だな…)
お腹が痛いとはなんだったのか、クロードはまたしても、プリシスのパンチで連れ去られてしまうのでした。
クロードが今度やって来たのはプリシスの家。
プリシスが「お茶淹れてくるね~」と別の部屋に行ったので、クロードはお部屋チェックを始めました。
コタツに招き猫にブラウン管テレビ…なんだか昭和っぽい部屋です。
クロードから見れば、コタツは「なんか本で見たことあるような」
って認識の物らしいです。こういうのなんかいいね。
未開惑星にしてはすごい技術だと思うんですが、
「この技術ではフェイズガンを直すことは無理だろうな…」と考えるクロード。
そりゃあね。フェイズガンの修理なんか出来ちゃったら、
オーバーテクノロジーどころの騒ぎじゃないよねえ。(ここフラグ)
そんなことを考えてたら、プリシスがお茶を持ってやってきました。
お腹痛い設定は忘れたのか、すごくルンルンしてます。
「うちに男の人呼んだの初めて」なんだとか。
プリシス宅に2人きりなんてアシュトンに知られたら、アシュトンきっと怒るだろうな~と考えながらお茶を飲むクロード。
しかし、プリシスが淹れたお茶は激辛で、クロードは火を噴きだしました。
間違えてサルバの唐辛子ジャムを入れちゃったみたいです。
一体何に使うんだそんなもん…
辛い物を口に含んで咳をしているクロードを見て、
「辛(から)そうな顔もステキ♥」と眺めるプリシスですが、
実際のクロードは、水を求めながら瀕死状態でした。
乙女チックフィルターって偉大だね…
と、ここまででAパートは終了です。
Bパート
クロードを探して、町を駆け回るレナからスタートです。
いろいろ見て回りましたが、クロードの姿はありません。
そこにちょうど現れたボーマンの推理によると、
「自分の家に連れて行ったんだろう」とのことです。冴えてるぅ~
一方その頃、クロードはまだプリシスの家にいました。
そして、プリシスは「レオン博士みたいになりたい」と自身の夢を語り始めました。
レオン博士は、なんかすっごい発明家らしいです。
きっとすごいヒゲもじゃの賢そうなオジサンなんだろうなあ…
と、そこで鳩時計が鳴り始めました。
なんか危険が迫ったら鳴るみたいです。謎の技術。
プリシスが家の中から外を見渡せる、屋根に取り付けてある双眼鏡を覗くと、そこにはレナ&ボーマンがいました。
この双眼鏡の技術もふつうに凄いと思う。
外がそんな状況だとは知らないクロードですが、そろそろ帰るわ~と家を出ようとしました。
が、プリシスが今度は「最新の発明品を見て欲しい」と言い出しました。
そしてクロードは、例の如くパンチで連れ去られてしまうのでした。
プリシス宅にやってきたレナ&ボーマン。
しかしそこに2人の姿はありませんでした。
「読みが外れたか~」と残念がるボーマンでしたが、カップが2つあることをレナは見逃しませんでした。
こういうところは女性のほうが目ざといんですかね。
クロードたちはさっきまでは居たようですが、居ないんじゃしょうがないね~、やっぱクロードは置いていこうか~
とボーマンが言いますが、やはりレナは
「みんなで行かないと!」と譲ろうとしません。かわいい。
やれやれ、とボーマンがふと後ろを見ると、やたら巨大な無人くんが見えました。
しかしそれは、すぐ森の中に隠れてしまいました。
「疲れているんだな」と、ボーマンは気のせいだと思うことにしました。
一方、やはり巨大無人くんの中にいたクロード&プリシス。
「今レナとボーマン先生がいた!」と訴えますが、プリシスは気のせい、気のせいと誤魔化します。
全然誤魔化せてないけど。
ま、これに乗ったままみんなのところに行けばOKでしょう!
と、プリシスは巨大無人くんを発進させました。
そのまま道を歩くレナとボーマンも飛び越えて行きましたが、プリシスは見なかったことにしてガンガン進んでいきます。
そして「せっかく動かしたんだから、試運転しよう」と言い出しました。
なんと、これを動かしたのは今日が初めてだそうです。
その言葉にクロードは固まりますが、プリシスは自信作だからヘーキヘーキ、とエンジン全開にしようとレバーを一気に上げました。
が、そこはお約束なのか、レバーがポッキリ折れてしまいました。えらいこっちゃ。
急いで今度はブレーキのレバーを上げますが、やはりそれも折れてしまいます。
クロードとプリシスが乗ったメカは、止まることができなくなり、町の中をガンガン進んでいきました。
2人が乗ったメカは、町にいたアシュトンの前を通りました。
クロードがアシュトンに気付き、助けを求めようとします。
が、アシュトンにはそれが、クロードとプリシスがイチャイチャを見せつけているように見えました。
どんなフィルターかかってるんですかね…
そんなわけでショックで倒れたアシュトン。
ここで「アシュトン!アシュトン!」と必死に名前を連呼しているクロードが、なんだかかわいいです。
巨大無人くんはそのまま走り続けて、忠犬ロックの像の周りをぐるぐるしていました。
そこに通りかかったのはセリーヌ。
ぐるぐるしながらも、クロードはブレーキが壊れて止まれなくなったことを説明しました。
説明が終わると同時に、2人が乗ったメカは、また町の中に駆け出して行きました。
状況が分かったので、ボーマンたちは、リンガの町のマップの前に全員集合。
アニメのリンガの町の構造が分かる、貴重なシーンです。
リンガは原作だと、田舎チックな町なんですが、アニメのリンガは港町なのもあってか、結構立派な町の造りになっています。
マップを眺めながらボーマンが「ここに追い込もう」と言って、作戦が開始されました。
町を駆け回るクロード&プリシスの前に、右矢印の大きなカードを持ったレナが現れました。
レナの指示に従い、クロードとプリシスは協力してレバーを倒し、なんとか右折に成功しました。
2人が向かう先には、セリーヌ・アシュトン・ボーマンの3人が待ち構えていました。
3人の前には、なにやら大きな魔法陣が書かれています。
メカがちょうど魔法陣の上に乗ったころ、セリーヌの詠唱が終わりました。
『シール!』と彼女が言うと、巨大メカはバリアのようなものに閉じ込められ、メカの動きが完全に止まりました。
シールは原作ゲームにも漫画版にも登場しない、アニメオリジナルの呪文です。
どうやら結界を張る紋章術みたいです。
今だー!と今度は、ウルルンがメカを凍らせていきました。
クロード&プリシスごと。もっといい方法はなかったのでしょうか…
この辺りでレナが合流しましたが、ここに来る頃には普段着に戻っていました。チッ
完全にメカが止まったことを確認すると、今度はギョロが火を噴き、氷を溶かしていきました。
するとそこには「怖かったよぉ~」と言いながら、どさくさに紛れてクロードに抱き着く、プリシスの姿がありました。
転んでもただじゃ起きないね…
そんな騒ぎをしていたら、一行のすぐ後ろにある家から
「うるさいなぁ~!」と2階の窓から男性が顔を出しました。
いや、出てくるの遅くない?
どうやらこの人がボーマンの言っていたダチの「キース」らしいです。
ボーマンの姿を見て「昔からお前といるとロクなことがない」と怒るキースですが、ふつうに仲良さそうですね。2人の過去が気になります。
ちなみに漫画版では「俺達の憧れのニーネさんと結婚しやがって!」的な台詞があります。
さらにもう1つ、アニメのキースの声は遊佐浩二さんだったりします。
いくらなんでも声優が豪華すぎるような…。チョイ役なのに…
まあそんなことで、キースに古文書の解読を頼んだ一行。
キースが古文書を開けると、彼の顔色が変わりました。
なんでも、災いに関することが書かれているみたいなのです。
解読には時間がかかるとのことなので、その間にラクールにいったらどうだ、とボーマンが勧めました。
ラクールには、先程も名前が挙がったレオン博士がいます。
レオン博士は今、ソーサリーグローブグローブについていろいろ研究しているみたいなので、なんか教えてくれるかもよ、ってことです。
そんなわけで、ラクール城を目指すことにしたクロード一行。
ボーマン宅ともさよならです。
プリシスとはお別れか~、と寂しがるアシュトン。
そんなアシュトンを見て、レナは「元気出して」と声をかけるのでした。やさC。
「じゃ、ラクールに向けて出発進行~!」と声を上げたのはプリシスでした。
一行に引っ付いて、ラクールまでついてくるみたいです。
レオン博士に会いたいのと、クロードと一緒に居たいのが理由らしいです。
やれやれだなあ、とセリーヌとボーマンが言ったところで、第13話は終了です。
しばらく賑やかな旅になりそうですね。
スターオーシャンEXで1番気合いが入ったギャグ回でした。
「この回好き!」という方も結構多いのではないでしょうか。
これまでのお話のおさらいもできるし、お話も面白いし!
13話からこのアニメを見るのもアリなんじゃないかな(←!?
この回だと、唐辛子入り紅茶を飲むクロードが描かれていたのが嬉しいですね。
漫画版にもありましたが、これは原作ゲームからあるシーンです。
是非クロード編でプリシスを仲間に入れて、このイベントを見てみてね!(マ)
次回予告
今回の次回予告担当はセリーヌです。
なんかラクールでは武具大会が開かれているそうです。
そして、それに優勝しないとレオン博士には会えないんだとか。
レオン博士、王様レベルのポジションなのかよ…
そういうことで武具大会に参加することになったクロード!
と、それにアシュトンも!?
というわけで次回はラクール武具大会編です!
それでは次回もお楽しみに!!
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