なくらの冒険の書。

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主に漫画・アニメ・ゲームについて語るブログです。

スターオーシャンEXを見た感想。第13話「暴走」

sonicx861.hatenablog.com

 

スターオーシャンEXの感想会、第13回目です。

前回は、リンガの聖地に行って薬草採取&エラノールのPAを回収していきました。

今回は、

キースに古文書を渡す

という内容をやります。

 

原作ゲームをご存知の方は「?」と思うことと思います。

だってこれ、薬草採取が終わったのなら5分くらいで終わる内容ですからね。

なにがどうなったら、これだけの内容で30分アニメが出来上がるのでしょうか。

今回も雑に見ていこうと思います。

 

Aパート

今回は悪夢にうなされているクロードからスタートです。

クロードが見ていた悪夢というのは、第1話カルナスに乗ってミロキニアに向かっている時の記憶でした。

宇宙船が壊れるかも~ってくらい、怖い思いしましたもんね。

(詳しくは第1話を見てね!)

そこからなんやかんやあって、クロードはエクスペルに飛ばされたんでしたね。

 

悪夢から目覚めて、現在はソーサリーグローブの調査をやっていると視聴者に向けて解説するクロード。

そして毎朝の習慣の、通信機を起動させてみます。

が、今まで応答があったことはないようです。

「このまま独りぼっちで生きていかなきゃならないのかな…」と不安になるクロード。

クロードは、今も「自分は独り」と思っているんですね。嗚呼…

 

 

そこへレナがやってきました。

「2人きりになるのって久しぶりね」とレナ。ん?付き合ってる?

そしてセリーヌ、アシュトンの加入について語り始めました。

今回はアニメ12話、13話あたりにありがちな1クールのおさらい回も兼ねているみたいです。

 

なんかいい雰囲気なクロード&レナ。

それを遠くから見ている人物がいました。プリシスです。

「クロードの隣にいるのはあたしのはずなのに~!」

と燃えています。

 

 

場面が変わって、ボーマン宅で朝食を食べるクロード一行。

ニーネさん(ボーマンの奥さん)の手料理です。いいなあ。

これを食べ終わったら、ボーマンがダチを紹介してくれるそうです。

なんでも、考古学に詳しい人なんだとか。

「じゃあ、それが終わったらプリシスちゃんとお別れなのか~」と寂しがるアシュトン。

そして「クロードとお別れなのか~」と寂しがる人物が1人。やはりプリシスです。

じゃあお別れする前に、ラブラブになんなきゃ!と

プリシスはまたしても燃えています。

 

 

朝食を食べ終わって、クロードが部屋から出ると、裏口からプリシスに手招きされました。

「クロードにどうしても見てほしいものがある」んだとか。

でも今から、古文書の解読お願いしなきゃならないから~

とやんわり断ろうとするクロードですが、プリシスが背負っているパンチで、強引に連れ去られていきました。

 

出かける準備ができたので、玄関の外に集合するボーマンたち。

しかし、クロードの姿がありませんでした。

プリシスが強引に連れて行ったところを、ニーネさんが見ていました。

じゃあ私たちで行きましょうか~とセリーヌは言いますが、

「こういうのはみんなでお願いしないと失礼にあたると思うのー」とレナ。ここほんとかわいい。

そして、すぐ連れてくるから!

とレナ&アシュトンは、町のほうに走っていっちゃいました。

 

 

一方その頃クロードは、プリシスに連れられて、やたらデカい犬の石像の前にいました。

この町の名物「忠犬ロックの像」らしいです。なんじゃそりゃ。

じゃあ見るもんも見たし、そろそろ戻るね~

とクロードはその場を去ろうとしましたが、プリシスが今度は「お腹が痛い」と騒ぎ始めました。

「家にある薬を飲めば治る」というので、クロードが取りに行こうとしますが(マジで良い奴だな…)

お腹が痛いとはなんだったのか、クロードはまたしても、プリシスのパンチで連れ去られてしまうのでした。

 

クロードが今度やって来たのはプリシスの家。

プリシスが「お茶淹れてくるね~」と別の部屋に行ったので、クロードはお部屋チェックを始めました。

タツに招き猫にブラウン管テレビ…なんだか昭和っぽい部屋です。

クロードから見れば、コタツは「なんか本で見たことあるような」

って認識の物らしいです。こういうのなんかいいね。

 

未開惑星にしてはすごい技術だと思うんですが、

「この技術ではフェイズガンを直すことは無理だろうな…」と考えるクロード。

そりゃあね。フェイズガンの修理なんか出来ちゃったら、

オーバーテクノロジーどころの騒ぎじゃないよねえ。(ここフラグ)

 

 

そんなことを考えてたら、プリシスがお茶を持ってやってきました。

お腹痛い設定は忘れたのか、すごくルンルンしてます。

「うちに男の人呼んだの初めて」なんだとか。

プリシス宅に2人きりなんてアシュトンに知られたら、アシュトンきっと怒るだろうな~と考えながらお茶を飲むクロード。

 

しかし、プリシスが淹れたお茶は激辛で、クロードは火を噴きだしました。

間違えてサルバの唐辛子ジャムを入れちゃったみたいです。

一体何に使うんだそんなもん…

辛い物を口に含んで咳をしているクロードを見て、

「辛(から)そうな顔もステキ♥」と眺めるプリシスですが、

実際のクロードは、水を求めながら瀕死状態でした。

乙女チックフィルターって偉大だね…

 

と、ここまででAパートは終了です。

 

Bパート

クロードを探して、町を駆け回るレナからスタートです。

いろいろ見て回りましたが、クロードの姿はありません。

そこにちょうど現れたボーマンの推理によると、

「自分の家に連れて行ったんだろう」とのことです。冴えてるぅ~

 

 

一方その頃、クロードはまだプリシスの家にいました。

そして、プリシスは「レオン博士みたいになりたい」と自身の夢を語り始めました。

レオン博士は、なんかすっごい発明家らしいです。

きっとすごいヒゲもじゃの賢そうなオジサンなんだろうなあ…

 

と、そこで鳩時計が鳴り始めました。

なんか危険が迫ったら鳴るみたいです。謎の技術。

プリシスが家の中から外を見渡せる、屋根に取り付けてある双眼鏡を覗くと、そこにはレナ&ボーマンがいました。

この双眼鏡の技術もふつうに凄いと思う。

 

外がそんな状況だとは知らないクロードですが、そろそろ帰るわ~と家を出ようとしました。

が、プリシスが今度は「最新の発明品を見て欲しい」と言い出しました。

そしてクロードは、例の如くパンチで連れ去られてしまうのでした。

 

 

プリシス宅にやってきたレナ&ボーマン。

しかしそこに2人の姿はありませんでした。

「読みが外れたか~」と残念がるボーマンでしたが、カップが2つあることをレナは見逃しませんでした。

こういうところは女性のほうが目ざといんですかね。

 

クロードたちはさっきまでは居たようですが、居ないんじゃしょうがないね~、やっぱクロードは置いていこうか~

とボーマンが言いますが、やはりレナは

「みんなで行かないと!」と譲ろうとしません。かわいい。

 

やれやれ、とボーマンがふと後ろを見ると、やたら巨大な無人くんが見えました。

しかしそれは、すぐ森の中に隠れてしまいました。

「疲れているんだな」と、ボーマンは気のせいだと思うことにしました。

 

 

一方、やはり巨大無人くんの中にいたクロード&プリシス。

「今レナとボーマン先生がいた!」と訴えますが、プリシスは気のせい、気のせいと誤魔化します。

全然誤魔化せてないけど。

ま、これに乗ったままみんなのところに行けばOKでしょう!

と、プリシスは巨大無人くんを発進させました。

そのまま道を歩くレナとボーマンも飛び越えて行きましたが、プリシスは見なかったことにしてガンガン進んでいきます。

 

そして「せっかく動かしたんだから、試運転しよう」と言い出しました。

なんと、これを動かしたのは今日が初めてだそうです。

その言葉にクロードは固まりますが、プリシスは自信作だからヘーキヘーキ、とエンジン全開にしようとレバーを一気に上げました。

が、そこはお約束なのか、レバーがポッキリ折れてしまいました。えらいこっちゃ。

急いで今度はブレーキのレバーを上げますが、やはりそれも折れてしまいます。

クロードとプリシスが乗ったメカは、止まることができなくなり、町の中をガンガン進んでいきました。

 

 

2人が乗ったメカは、町にいたアシュトンの前を通りました。

クロードがアシュトンに気付き、助けを求めようとします。

が、アシュトンにはそれが、クロードとプリシスがイチャイチャを見せつけているように見えました。

どんなフィルターかかってるんですかね…

そんなわけでショックで倒れたアシュトン。

ここで「アシュトン!アシュトン!」と必死に名前を連呼しているクロードが、なんだかかわいいです。

 

巨大無人くんはそのまま走り続けて、忠犬ロックの像の周りをぐるぐるしていました。

そこに通りかかったのはセリーヌ

ぐるぐるしながらも、クロードはブレーキが壊れて止まれなくなったことを説明しました。

説明が終わると同時に、2人が乗ったメカは、また町の中に駆け出して行きました。

 

 

状況が分かったので、ボーマンたちは、リンガの町のマップの前に全員集合。

アニメのリンガの町の構造が分かる、貴重なシーンです。

リンガは原作だと、田舎チックな町なんですが、アニメのリンガは港町なのもあってか、結構立派な町の造りになっています。

マップを眺めながらボーマンが「ここに追い込もう」と言って、作戦が開始されました。

 

町を駆け回るクロード&プリシスの前に、右矢印の大きなカードを持ったレナが現れました。

なぜかレースクイーンコスで。アナムネシスに実装してくれ

レナの指示に従い、クロードとプリシスは協力してレバーを倒し、なんとか右折に成功しました。

 

2人が向かう先には、セリーヌ・アシュトン・ボーマンの3人が待ち構えていました。

3人の前には、なにやら大きな魔法陣が書かれています。

メカがちょうど魔法陣の上に乗ったころ、セリーヌの詠唱が終わりました。

『シール!』と彼女が言うと、巨大メカはバリアのようなものに閉じ込められ、メカの動きが完全に止まりました。

シールは原作ゲームにも漫画版にも登場しない、アニメオリジナルの呪文です。

どうやら結界を張る紋章術みたいです。

今だー!と今度は、ウルルンがメカを凍らせていきました。

クロード&プリシスごと。もっといい方法はなかったのでしょうか…

この辺りでレナが合流しましたが、ここに来る頃には普段着に戻っていました。チッ

 

完全にメカが止まったことを確認すると、今度はギョロが火を噴き、氷を溶かしていきました。

するとそこには「怖かったよぉ~」と言いながら、どさくさに紛れてクロードに抱き着く、プリシスの姿がありました。

転んでもただじゃ起きないね…

 

 

そんな騒ぎをしていたら、一行のすぐ後ろにある家から

「うるさいなぁ~!」と2階の窓から男性が顔を出しました。

いや、出てくるの遅くない?

どうやらこの人がボーマンの言っていたダチの「キース」らしいです。

ボーマンの姿を見て「昔からお前といるとロクなことがない」と怒るキースですが、ふつうに仲良さそうですね。2人の過去が気になります。

ちなみに漫画版では「俺達の憧れのニーネさんと結婚しやがって!」的な台詞があります。

さらにもう1つ、アニメのキースの声は遊佐浩二さんだったりします。

いくらなんでも声優が豪華すぎるような…。チョイ役なのに…

 

まあそんなことで、キースに古文書の解読を頼んだ一行。

キースが古文書を開けると、彼の顔色が変わりました。

なんでも、災いに関することが書かれているみたいなのです。

解読には時間がかかるとのことなので、その間にラクールにいったらどうだ、とボーマンが勧めました。

ラクールには、先程も名前が挙がったレオン博士がいます。

レオン博士は今、ソーサリーグローブグローブについていろいろ研究しているみたいなので、なんか教えてくれるかもよ、ってことです。

 

 

そんなわけで、ラクール城を目指すことにしたクロード一行。

ボーマン宅ともさよならです。

プリシスとはお別れか~、と寂しがるアシュトン。

そんなアシュトンを見て、レナは「元気出して」と声をかけるのでした。やさC。

 

「じゃ、ラクールに向けて出発進行~!」と声を上げたのはプリシスでした。

一行に引っ付いて、ラクールまでついてくるみたいです。

レオン博士に会いたいのと、クロードと一緒に居たいのが理由らしいです。

やれやれだなあ、とセリーヌとボーマンが言ったところで、第13話は終了です。

しばらく賑やかな旅になりそうですね。

 

 

スターオーシャンEXで1番気合いが入ったギャグ回でした。

「この回好き!」という方も結構多いのではないでしょうか。

これまでのお話のおさらいもできるし、お話も面白いし!

13話からこのアニメを見るのもアリなんじゃないかな(←!?

 

この回だと、唐辛子入り紅茶を飲むクロードが描かれていたのが嬉しいですね。

漫画版にもありましたが、これは原作ゲームからあるシーンです。

是非クロード編でプリシスを仲間に入れて、このイベントを見てみてね!(マ)

 

 

次回予告

今回の次回予告担当はセリーヌです。

なんかラクールでは武具大会が開かれているそうです。

そして、それに優勝しないとレオン博士には会えないんだとか。

レオン博士、王様レベルのポジションなのかよ…

 

そういうことで武具大会に参加することになったクロード!

と、それにアシュトンも!?

というわけで次回はラクール武具大会編です!

それでは次回もお楽しみに!!

 

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