なくらの冒険の書。

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主に漫画・アニメ・ゲームについて語るブログです。

スターオーシャンEXを見た感想。第8話「涙」

sonicx861.hatenablog.com

スターオーシャンEXの感想会、第8回目です。

前回は山岳宮殿にたどり着いて、別の惑星の人間・オペラさんとの出会いが描かれました。

さて、第8回目の内容ですが、

ラスガス山脈~アシュトン正式加入

までが描かれます。

今回も雑に見ていきましょう。

 

 

Aパート

まずは再度山岳宮殿を攻略する4人からスタートです。

前回・前々回からお話が続いているため、今回もクロードによる前回のあらすじからスタートしております。

と、そんなこんなで4人はついに、宮殿の1番奥の部屋までやってきました。

 

 

セリーヌが言うには、この先は山頂に続く・とのことですが、あるのは窓も何もない部屋だけで、山なんて見えません。

なんか変な鳥のオブジェが2つあるだけです。

セリーヌが持っている地図によると「鳥を回せ」と書かれていたので、クロードとレナはタイミングを合わせて、鳥を90度に回してみました。

 

すると、部屋がゴゴゴゴと音を立て始めました。

どうやら、部屋ごと上昇しているようです。

音が止むと、壁が自動ドアのごとく開き、目の前には山が広がっていました。

ここに来るころには結構時間が経っていた様子で、山に沈んでいく夕日が見えました。

それを見てレナは「きれい…」とつぶやくのでした。

(キミのほうがきれいだよ…)

 

セリーヌいわく、ここは「ラスガス山脈」という場所らしいです。

原作ゲームだと、山岳宮殿とラスガス山脈は全然違う場所にあるのですが、アシュトンイベントを一気にやっちゃおうってことで、アニメだと宮殿と山がくっついているわけですね。

(これは漫画版でもそうなっています)

 

ちなみにこの時アシュトンは、上昇した部屋から離れていたため、1人下に取り残されていました。

 

 

取り残されていたアシュトンを回収して、今日はもう遅いし、ってことで、そのまま山で野宿することにしました。

宮殿内よりは山の方が危険が少ないのかな?寒そうな気がするんだけど…

 

明日はいよいよ王者の涙が手に入れられそう、ってことで、クロードはセリーヌに頼んで、魔物の払い落としの言い伝えをおさらいすることにしました。

「払い落としたら、ギョロとウルルンはどうなるんですか?」

クロードは、そこが気になってたわけですね。

セリーヌの回答は「この世より消滅する」でした。

つまり死んじゃうってことですね。

しかも「激しき咆哮と共に」。

 

 

ただ元通りの状態になるだけだ、と思っていた様子のレナは驚き、アシュトンに「本当に払い落とすの?」と聞きました。

アシュトンも話を聞いてビビった様子で、なんだか歯切れが悪いです。

「2匹もどう思っているか分からないし。会話ができないから」

とアシュトンが言うと、セリーヌが「会話ならできる」と、ついポロっと言ってしまいました。

 

ここでアシュトンは、最近記憶が飛ぶことがあった原因が、2匹に乗っ取られていたことによるもの、ということを知りました。

ゲームだと乗っ取りは作中で1度しかないし、度々乗っ取られる漫画版もアシュトンがこのことを知るのは終盤なのですが、アニメだと結構早い段階で知ることになります。

 

まさか自分の体を好き勝手使っていただなんて。とアシュトンは怒り爆発。

2匹を払い落とす決心をより固めてしまったようです。

ここのアシュトンは、2匹に勝手に自分の体を使われていたことよりも、クロード達に隠し事をされていたことに怒ったんじゃないかな…(願望)

 

 

まあ、そんなこんなで一夜明けて。

クロードたちは色々苦労もありましたが、ギョロにも助けてもらいつつ、ついに山頂までたどり着きました。

 

山頂には、でっかい鳥の巣みたいなのがありました。

ていうかズバリ鳥の巣で、それにふさわしいでっかい鳥が現れました。

その鳥は登場するなり

「ここは人間の来るところじゃねえ!」とか言うし、全然歓迎ムードではありませんでした。

 

と、ここまでがAパートです。

 

 

Bパート

現れたでっかい鳥。

セリーヌによると「伝説の魔鳥ジーネ。魔物たちの王」だそうです。

するとジーネは「魔物ちゃうわ!魔族や!」と激おこです。

ジーネが起こした暴風で、4人は吹き飛ばされてしまいました。

なんて強さ…勝てるわけがない…

 

 

というムードに負けず、クロードはジーネに

「竜を死なせず、払い落とす方法はないか?」と尋ねました。

しかしジーネは聞く耳を持たず、あれ、耳ってあるのかな?クロードは、またまた吹き飛ばされてしまいました。

それでもクロードは負けじと、何度もジーネの元に向かいました。

 

くどいわ!と言うように、ジーネはクロードにとどめをさそうと攻撃してきました。

クロードピンチ!と思いきや、ギョロに乗っ取られたアシュトンが助けてくれました。

先ほどのクロードの行動に、胸を打たれたようです。

「なんで人間なんか助けるねん!」とジーネ。

それに対するギョロの回答は「仲間だから」でした。

 

 

ギョロの言葉を聞いて、クロードもにっこり。

今度は2人で、ジーネに立ち向かうことにしました。

それまで離れて見ていたレナ&セリーヌですが、こいつは強敵だあ…ってことで、セリーヌが大技を放つことにしました。

 

「大技を放つから、ちょっとの間ガードしてて」とレナに頼むセリーヌ

そう言われて、レナはどうやってセリーヌをガードするのかな、と思って見ていたら

木の棒をブンブン振り回していました。かわいい。

 

 

そんなことでついに放たれたセリーヌの大技・レイ!!

ジーネ相手にレイって既に威力不足だと思うけど…

今だー!ってことでギョロ&ウルルンのブレス、そしてクロードの空★破★斬がキマりました。

やったか!?

 

 

どうやら本当にやったみたいです。

ジーネは思ったより、傷とダメージを負っていました。

もうまともに動けない様子です。

ここでレナが前に出て、ジーネの傷を癒してあげました。

ここエナジーネーデでもやってた、サイナードを癒すやつのリスペクトっぽくていいですね。

 

「何故助ける?」というジーネの問いに

「あなたはギョロとウルルンの仲間だから」とレナは答えました。

「それだけの理由で…」とジーネは驚きますが、

ギョロは「それだけで十分なんだ」と言いました。

ギョ、ギョロ……

 

 

そして「魔石(ソーサリーグローブ)のせいで世界がやべえ」

「それをこの者たちはなんとかしようとしている」

「それに仲間はいいものだ」とギョロ&ウルルン

「でもお前が憑りついてる人間は、お前らのこと仲間だと思ってないんとちゃう?昨日からお前らのこと見とったで」とジーネ。

それでもウルルンは「ああ、そんなことも言ってたな」と、思い出したように言うだけでした。

かっけえ。

 

世界の終わりは定めだからしゃーない、と諦めムードのジーネでしたが、2匹の語りに何か思うところがあったのか、魔鳥の涙、つまり王者の涙をくれました。

「死にゆくお前らへの弔いだ」とのことです。

もう、ツンデレさんなんだから…

そして巣の中で丸くなって、観賞モードに入ることにしました。

ここなんかかわいい。

 

 

 

ここでアシュトンが意識を取り戻し、セリーヌが「戦いは終わった。王者の涙を手に入れた」と教えてくれました。

「本当にやるのか?」とクロードが再びアシュトンに問いましたが、

「でも、そのためにここまで来たんだし…

そもそもこんな体になったのは君たちのせいじゃないか!」

とちょっとヤケクソ状態です。

 

 

そんなこんなで、ついに払い落しの儀式がスタート。

アシュトンが呪文を唱えると、2匹が苦しみ始めました。

その様子を見ていられなくなったレナは、アシュトンに

「この子たち、アシュトンのこと仲間って言ってた

 仲間って、いいものだ、って…」

と伝えました。

 

今までひとりぼっちだったアシュトンに「仲間」というワードは効いたようです。

アシュトンは呪文を唱えるのをやめ、膝から崩れ落ちました。

「僕だって、本当はギョロとウルルンのこと…」

ここ、アシュトンが自分の意志で儀式を止めるのがいいですね…

 

 

「でも、ここまで来たら引っ込みがつかなくなって…」

アシュトンがクロードたちといる理由は、これしかありませんでしたからね。

またひとりぼっちになるのが怖かったんだろうなあ。

観賞モードに入っていたジーネは「こうなると分かっていたのか…」

と感心していました。

そんなジーネに、クロードはもう1度聞くことに。

 

クロード「命を奪わず、払い落とす方法はないんですか?」

ジーネ「うーん」

セリーヌ「お願いします!」

ジーネ「いや、人間のことはまだ信用できないもん!

    信用できる証拠を見せてくれたら教えてあげてもいいわよ!」

と言いながら飛び去ってしまいました。

これ実は方法知らないだけじゃね?

 

 

やることはやったし、ということで4人は宮殿の外まで戻ってきました。

「本当だったら、とっくにハーリーについていたのに!責任取ってもらいますわよ!」とセリーヌ

「責任って?」とアシュトンがビビっていると

「これからも、私たちの旅に付き合ってもらうってことですわ」とセリーヌ

なぜか赤面までしてます。つ、ツンデレ

「ギョロとウルルンが憑いたままだし」

「僕たち、仲間だろう?」

と、レナとクロード。

 

それを聞いてアシュトンは涙を浮かべながら

「うん!!」と答えました。

 

そんなわけで、アシュトンが正式加入したところで、第8話は終了です。

 

 

ひとりぼっちだったアシュトンが、真の仲間と巡り合うとかいう王道展開。熱いですね…

ここだけ切り取ると、アシュトンって主人公っぽい(クロードとちょっと被ってる)んだよなあ…

 

 

次回予告

今回の予告担当はセリーヌです。

「アシュトンの意外な趣味が発覚!

 あとクロードと私がkissしたと勘違いして、レナが大暴走!」とのことです。

原作ゲーム、漫画版をやったこと&見たことある人でも、この予告を聞いても意味が分からないと思います。

 

次回はスターオーシャンEXらしさ(主観)が大爆発する回です!

それでは次回もお楽しみに!!

 

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