なくらの冒険の書。

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主に漫画・アニメ・ゲームについて語るブログです。

スターオーシャンEXを見た感想。第18話「要塞」

sonicx861.hatenablog.com

 

スターオーシャンEXの感想会、第18回目です。

前回はホフマン遺跡のストーリーが語られました。

今回は

前線基地~ラクールホープ到着

の内容が描かれます。

さて、今回も雑に見ていこうと思います。

 

Aパート

ラクールの兵士たちと一緒になって、ラクールホープをロープで引っ張る、クロード&アシュトンからスタートです。
ラクールホープって、こんな風に運んでたんだ…。意外と重労働である。
その時、ギョロが上空に怪しげなコウモリを見つけました。
コウモリは自分の親玉のモンスター?のところまで飛んでいき、人間たちの動向を知らせていたのです。
なんだか不穏な雰囲気…。
 
そんな感じで日が暮れて、一行はキャンプで休むことに。
レオンはクロードたちに「大事な話がある」と言って呼び出しました。
が、アシュトンは昼間、ラクールホープを運んでいて疲れたのか、眠っちゃってました。
代わりに、ギョロ&ウルルンが話を聞いてくれるみたいです。便利だなあ。
 
現在レオンたちは前線基地・ヘインズ要塞まであと2日、といったところにいました。
ここに来るまでに、兵士たちは疲弊しきっていたので、応援を呼ぼうと、レオンは要塞にファミリアをしていました。
しかし、いつまで経っても、返事が返ってこないというのです。
もしかしたら、前線基地は既に壊滅…なんて最悪の事態も想定されます。
そこでレオンは、クロードたちに要塞の様子を見に行ってほしい、ということでした。
 
 
翌朝、馬に乗って、要塞まで一足先に向かったクロードたち。
しばらくして要塞にたどり着きましたが、人の気配がありません。
まさか本当に全滅したんじゃ…
と思いながら中に入っていくと、クロードは奥から、人の気配を感じとりました。
あの扉の向こうだ!と扉まで駆け出すクロードたち。
 
勢いよく扉を開けると、そこにはコンサート会場。
そして、その中心には、歌って踊るジャム屋のユキさんがいました。
入り口のところにいる兵士いわく、こんなところにアイドルが来るなんて滅多にないから、要塞中の兵士たちがここに集まっているんだとか。
通りでどこにも人がいなかったわけだ…
 
 
ラクール城が攻められたねんで」
と要塞のお偉いさん、ハーベスト司令に直談判するクロードたち。
ハーベスト司令は「兵士には娯楽も必要だ」と聞く耳を持ちません。
「だからって、レオンの伝書鳩を無視することないじゃない」とセリーヌ
ハーベスト司令は、ガキのくせしてラクール王に気に入られている、レオンのことが気に入らない様子でした。要は嫉妬です。
石化を警戒していたのではなく、あえて伝書鳩をスルーしていたみたいです。なんてやつだ!
 

 司令に直談判したものの、いまいち成果を得られなかったクロードたち。

そこに、先ほどのジャム屋のユキさんがやってきました。

そしてその後ろには、いつものチンピラ3人組がいました。

セリーヌは反射的にサンダーボルトを放ってしまいます。まだ何もやってないのに…

チンピラ3人組は今、アイドルになったユキさんの、マネージャーをやってるとのことです。

なんでそんなことに…

 

歌手になるという夢を叶えたユキに「おめでとう」と言葉を贈るクロード&レナ。

ちょっと前に、ディアスにもお祝いの言葉をもらったんだとか。

ユキさんってディアスと面識あるんだ…。

まあ、第2話時点でレナと知り合いっぽかったところを見ると、アーリア村時代のディアスのことを知っていてもおかしくはないのかもしれない。

ていうか「ユキさんにお祝いの言葉を贈るディアス」ってどんなだ…

 

で、そのディアスはというと、ハゲ司令が援軍を寄越してくれなかったので、仕方なくラクール兵何人かと、一緒にエル大陸に向かったとのことです。

 

これ以上、この要塞で得られる情報もなさそうなので、クロードたちは1度レオンの元に戻ることにしました。

ユキとチンピラに別れを告げていると、クロードたちは、何故か要塞の兵士たちに囲まれてしまいました。

なんでも、クロードたちにスパイ容疑がかかっているみたいです。

当然クロードは否定しましたが、

ハーベスト司令はアシュトンを指差し、

「そいつモンスター飼っとるやんけ」と言ってきました。(ノ∀`)アチャー

そんなわけで、うまくギョロ&ウルルンの説明ができなかったクロードたちは、要塞の兵士たちに捕まってしまうのでした…。

 

と、ここまでがAパートです。

 

 

Bパート

兵士に捕まり、牢屋にぶちこまれてしまったクロードたち。

「アシュトンがちゃんと2匹を隠さないからこうなったんだ!」

セリーヌは激おこです。

どうやって隠せっていうんだ…

 

その頃、ユキさんは誤解を解くべく、ハーゲストハーベスト司令のところにいました。

司令は「私に逆らう奴はすべて敵。お前らも牢屋に入るか?」

とか言ってきました。

そんなわけで、チンピラたちはあっさり司令サイドに寝返りました。

世渡り上手やねえ…

そんなわけで、ユキさんはクロードたちに、パンを持っていくのが精一杯でした。

 

 

その日の夜、横になっていたクロードは、何かが動く気配を感じました。

気配の正体はアシュトン(正確にはギョロとウルルン)でした。

ギョロトンは炎で牢を燃やし、牢屋の外に抜け出したのです!

こんなヤな人間がいるところに、居たくないんだそうな。

「お前らも出るか?」とアシュルンは誘いますが、クロードは

「そんなことしたら、ますます容疑が深まるだけ。レオンが来るまで待とう」

と言います。

あの指令は、自分のためならなんでもする奴だぜ、的なことを言って、

ギョロルンはそのまま外に行ってしまいました。

 

次の日の朝。

日が登る時刻になっても、アシュトンは帰ってきませんでした。

「人間同士で争ってる場合じゃないのに…」

とレナは落ち込んでます。かわいい。

 

一方その頃、アシュトンは木の上で寝ていました。

今度は正真正銘のアシュトンです。

アシュトンが目を覚ますと、自分がどうしてここにいるのか、さっぱり分かりませんでした。

アシュトンが戸惑っていると

「牢屋よりはマシだろ」と、どこからか声が聞こえてきました。

アシュトンが上を向くと、なんとギョロとウルルンが、アシュトンを介さずとも、自分の口で喋っていたのです。

アシュトンの体に長く居たために、こんなこともできるようになったんだとか。お、おう。

 

確かにハゲ司令にはムカついたけど、逃げてくることはないじゃん、とアシュトン。

それを聞いたギョロウルは、お前もクロードたちと同じようなことを言うんだなあ、とちょっと感心してる風です。

その時、要塞に何やら、暗雲が立ち込めました。

どうやらモンスターが攻めてきたみたいです。

みんなを助けないと!とアシュトンは要塞に向かって駆け出そうとしますが

ギョロは「あんな人間たちは放っておけ」

ウルルンは「クロードたちなら、自力で脱出できる」

と囁いてきました。どうする、アシュトン!がんばれアシュトン!

 

 

要塞のほうはというと、地面からめっちゃデカいモンスターが現れていました。

そいつが出てくる地響きで、クロードたちがいる建物は、今にも崩れてきそうです。

「モンスターが現れた!」とクロードたちの様子を見に来たユキ。

そんな彼女の頭上に、天井の一部が降ってきました!あぶなーい!

と、そこで彼女を助けたのはギョロルン。

「食事の礼を言いに来た」だそうです。かっこE。

アシュトンの剣により、クロードたちも牢屋を脱出しました。やったね!

 

クロードたちが外に出ると、巨大なモンスターが暴れてました。

そしてさらに、そのモンスターを従えている様子の、魔族がいました。

その魔族の名は「シン」といい、ギョロ&ウルルンとは知り合いみたいです。

シンは「魔族のよしみで、お前たちは助けてやろうか?」とか言ってきますが、当然ギョロとウルルンの答えはNO。

勢いよく、巨大なモンスターに飛び掛かっていきますが、カウンターをモロに食らってしまいました。

 

セリーヌのエクスプロード、クロードの空★破★斬が放たれましたが、いずれも巨大モンスターには効きません。

空破斬が効かないだなんて…(絶望)

原作ゲーム知ってる身としては、なんで未だに空破斬使ってるの?って感じですが…

 

打つ手がなく、一同が「どうしよ…」ってなってるところに、

「みんな!そいつから離れて!」とレオンの声が響き渡りました!

ついにラクールホープが到着したのです!

レオンが詠唱をし、ラクールホープ発射!

その威力はすさまじく、モンスターをあっという間に倒してしまいました!やったね!

シンはというと、一時退却、ってことで逃げ出してしまいました。

 

まあ、シンは逃がしちゃったけど、ラクールホープが届いたし、あとはエル大陸に行くだけだね!

ってところに、エル大陸に偵察に向かった船が帰ってきました。

「ディアスだわ!」とウキウキなレナ。かわいい。

 

その船には、確かにディアスが乗ってました。

が!彼はズタズタのボロボロな状態だったのです…!!!!

あんなにも強いディアスが、ここまでやられるだなんて…

エル大陸で一体、何があったっていうんだああああああ!!!!

 

 

と、いうところで第18話は終了です。

 

今回は「歌手になる」という夢を叶えた、ユキさんが見どころでした。

原作ゲームでも彼女が「歌手になりたい」というプライベートアクションがあるのですが、

攻略本のスタッフインタビューによると、実はこのイベントには続きがあって、コンサート会場のデータとかも作っていたんだそうです。

ゲームからアニメへと舞台を変えて、ついにユキさんの夢は叶ったのでした。

これは涙なしでは見られませんね…

 

次回予告

今回の予告担当はセリーヌです。

ディアス、それにクロードの戦う理由とは?

そして明かされるディアスの過去!

一方で、ラクールホープを悪用しようとするハーベスト司令…!

 

果たして人間に、クロードたちに、勝ち目はあるのでしょうか!?

それでは次回もお楽しみに!!

 

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