なくらの冒険の書。

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主に漫画・アニメ・ゲームについて語るブログです。

スターオーシャンEXを見た感想。第7話「異邦人ーテトラジュネスー」

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スターオーシャンEXの感想会、第7回目です。
前回は紋章剣士・アシュトンとの出会いが描かれました。
今回はオペラ加入イベントが描かれます。

原作ゲームだと、アシュトンとオペラは二者択一の仲間キャラクターですからね。
アシュトンとオペラの加入タイミングは少し違うのですが、前回アシュトン・今回オペラというテンポは良いと思います。
加入のために行くダンジョンはどっちも一緒だしね。

はい、そんな感じで今回も雑に見ていきたいと思います。


Aパート

前回の続きの内容だからか、今回はクロードによる前回のあらすじからスタートです。
魔物竜を払い落とす「王者の涙」を手に入れるため、仕方なく山岳宮殿までやってきた、とのことです。
クロード…アシュトンについてはあまりコメントしてなかったけど、内心めんどくさがっていたのか…


クロードが目の前の宮殿を見ると、そこには長い金髪の女性がいました。
クロードは驚いて仲間たちに女性がいることを伝えようとしましたが、次に宮殿を見たときには、もう女性の姿はありませんでした。

「こんなところに女性が1人でいるなんて変じゃね?」
と仲間たちにはイマイチ信用してもらえませんでしたが、クロードは確かに居た、と少しモヤモヤした状態で宮殿内に入ることになりました。


宮殿に入ると道が3つに別れており、セリーヌが「地図によるとまっすぐが一番近い」と言うので、アシュトンは迷わずまっすぐ進んで行きました。
そんなアシュトンを見守りながら、ふとクロードが横の道を見ると、なにやら良い香りがすることに気付きました。
どうやら香水の匂いのようです。
やっぱりクロードが見た女性はここにやってきていたみたいですね。
香水とかよく分からないんですけど、そんなちょっと通っただけで匂いが残るもんなんでしょうか。つけすぎでは…?


やはり女性は居たんだ、と確信したクロードは、レナ・セリーヌと共に香水の香りが続くほうへ。
そして誰もついてきていないことに気付いたアシュトンが、一行の元に戻ってきました。
みんなすっかりアシュトンのことは忘れてたみたいですね。ひどE…

誰もついてこないなんてひどい~!と言うアシュトンの相手をしていると、何やら向こうのほうからバンバンと音が聞こえてきました。
クロードたちが急いでそちらに向かうと、クロードが見た女性が、モンスターに向けてライフルをバカスカ撃っていました
あ、あの…明らかに先進惑星の代物なんですが……
未開惑星保護条約は一体……
(一応補足しておきますが、ライフルを使用しているのは原作通りです)


女性がモンスターの集団に取り囲まれていたので、クロードたちは助太刀に入ることに。
女性は「邪魔しないで!」と言いますが、ライフルの弾切れか、弾が発射されずモンスターの攻撃をモロに食らってしまいました。
そのまま女性が気絶してしまったので、クロードたちはモンスターを片付けたあと、一旦宮殿内を出ることにしました。
ちなみにここでアシュトンがカッコよくモンスターにトドメをさしていましたが、誰も見ていませんでした。ひどE…


宮殿の外に脱出したクロードたち。
アシュトンが「見たこともない武器だな~」と言いながらうっかり引き金を引いてしまうと、弾が発射されてえらいことにました。
ライフルが発射されなかった原因は、弾切れではなかったようですね。弾詰まりかな?
クロードはそんな武器を見て、なにやら思うところがあるようです。

と、そんな騒ぎをやってるうちに、謎の女性が目を覚ましました。
女性はクロードたちに聞いて宮殿の外に居ることを知ると、
「エルネスト!」と叫んで、再び宮殿内に行こうとしました。
しかし、モンスターから攻撃を受けて足に怪我を負っていたため、すぐよろけてしまいました。

そんな女性を抱き止めるクロード。
そしてクロードは、その女性にだけ聞こえるように
「あなたは、この星の人間ではありませんね?」と尋ねました。
あんな武器が未開惑星にあるわけないですもんね。
クロードの言葉を聞いて少し落ち着いたのか、その女性はクロードたちとちゃんと話す気になってくれたようです。


レナは得意の治癒能力で、女性の怪我を治療してあげました。
女性はお礼の言葉と共に「オペラ・ヴェクトル」と名乗ってくれました。
原作だと彼女のファミリーネームは「ベクトラ」なのですが、
大人の事情からか、アニメだと変更されてます。
ちなみにアニメのオペラさんの声は、アニメポケットモンスターの主人公・サトシ役でお馴染みの松本梨香さんです。
オペラさんの声を何度聞いても信じられない…


彼女が宮殿にやってきた理由は「恋人を追ってやってきた」とのことです。
自分をほっぽってこんな未開惑星にまでやってきたひどい恋人ですが、オペラ曰く
「自分の仕事に真剣に取り組めない男は、恋愛にも真剣になれない」から、彼のそういうところも好きなんだとか。
そんなもんかねえ…

同じくこの星の人間じゃないオペラに興味津々なクロードですが、レナとセリーヌがオペラとガールズトークを始めてしまったため、入っていけませんでした。
ちなみにレナは恋愛のこと、セリーヌはファッションのことをオペラに聞きまくっていました。
性格出るなあ。


クロードがふと横を見ると、なんかいじけてるアシュトンがいました。
そういえばクロードたちは、アシュトンのためにここにやってきたんだったね…
そんなアシュトンをなだめながら、クロードは
「ぼくだけじゃなかったんだ、この星にいるのは…」
と、オペラを見るのでした。
別の星の人間は、自分だけだと思っていましたからね。
「1人じゃない」ってだけでも、クロードは安心感を覚えたのかもしれませんね。

と、ここでAパートは終了です。

Bパート

宮殿の外で一夜を明かし、仲間たちと少し離れたところで、通信機を取り出すクロードからスタートです。
そこにオペラがやってきました。
先進惑星の人間同士ですからね。オペラには通信機を見せてもセーフでしょう。
(EXのクロードは保護条約全然気にしてないみたいだけど…)

通信機で連絡を取るのは、クロードの毎朝の習慣だそうです。
ゲームでも、夜中にこっそり通信機を取り出す描写ありましたね。
オペラがこの星に居るということは、スペースシップがあるはず。
それに乗せてもらえば帰れるかも!
とクロードは考えていたようですが、オペラのスペースシップはこの星の森に墜落して、もう飛べない状態だそうな。
そ、そんなあ…

ちなみに、原作ゲームだとオペラが墜落した森は、レナがしょっちゅう通っていた、あの神護の森でした。
しかし、アニメだとどうやら違う森のようです。
まあ、そりゃあね…


オペラの今の状況だと、エルネスト(恋人)がこの星を離れてしまったらもうアウトな気がするんですが、
オペラは「必ず会えると信じてる。愛し合ってますもの」と言いました。
愛の力って偉大だなあ…。


そんな会話があったあと、一行は再び宮殿内へ。
そして、アシュトンの用事より先に、オペラの手助けを優先することになったようです。
主にレナとセリーヌの強い希望から。
アシュトンがクロードを味方につけようとしても、2人に阻止されました。
こういう時の女性は強いなあ…

アシュトンは自分だけでも、王者の涙を取りに行く!と1人で行ってしまいましたが、初歩的なトラップに引っ掛かりまくって、すぐみんなの元に戻ってきました。
不幸な男・アシュトンがトラップに引っ掛からないわけがありませんでしたね…


そんなことで結局全員で、オペラの恋人がいるという研究室に向かうことになりました。
モンスターをバッサバッサと倒し、あと少しで研究室!
というところに、めっちゃデカいモンスターがいました。
レナによると「フレアリザード」というモンスターらしいです。

レナ、そういうモンスターの知識もあるのか…
エクスペルでは、フレアリザードは一般常識なのでしょうか?


とまあ、とにかく戦闘開始。
ここでセリーヌのサンダーボルトの詠唱が聞けます。
サンダーボルトの詠唱は漫画版にもないので、たぶんレアです。
そしてクロードの空★破★斬、オペラのライフルでガンガンダメージを与えていきました。やったか!?


フレアリザードが動かなくなったので、オペラが研究室の扉へ駆け出していくと、なんとフレアリザードが復活しました!
どういうこっちゃ、と一同が戸惑っていると、アシュトンが前に出て
「フレアリザードはしぶといモンスターなんだ。二度と再生できないように粉々にしてやるぜぇ!」
と言って飛び出して行きました。
また2匹に乗っ取られちゃっているみたいですね…


ウルルンが氷を吐き、フレアリザードを完全に凍らせた後、アシュトンは凍ったフレアリザードをバキバキに斬り刻みました。
今度こそ、やったか…?
しかし、これでもダメだったご様子で、フレアリザードはまたしても復活してしまいました。

だったらば、ということでオペラさんは最終兵器を取り出し、アシュトンにもう一度凍り漬けにするように頼んで、銃をぶっぱなしました。
そうしてフレアリザードは再生できないほど粉々のバランバランになり、今度こそ撃破に成功したようです。
お、女ってこえぇ…


そんなことで、やっとエルネストの研究室にやってきたオペラ。
しかし、最近まで誰かがいたような形跡はあるものの、そこには誰も居ませんでした。
エルネストが残していた映像によると、1週間前にまた別の遺跡に行ってしまったんだそうです。

その映像を見て、オペラは
「また無精髭生やして…ちゃんと剃れっていつも言ってるのに…」と、寂しそうにつぶやくのでした。
(剃れっていつも言われてたんだ……)


結局エルネストには会えませんでしたが、宮殿の外に戻ってきた一行。
オペラはまた、エルネストを探しに行くと言うので、オペラとはここでお別れです。
原作ゲームだとここでオペラを仲間に入れるかどうか選べる場面ですが、まあそこはアニメの構成上ね。仕方ないね。

去り際にオペラは、レナとセリーヌに自分の香水を少しだけかけてくれました。
「素敵な恋に巡り会えますように」というおまじないだそうです。
恋に生きる女性、かっこいいね……


アシュトンはというと、自分が知らぬ間にフレアリザードをやっつけ終わっていたため、またいじけていました。
次回こそきっと、いいことあるよ!
がんばれ、アシュトン!負けるな、アシュトン!

と、ここまでで第7話は終了です。
アニメではオペラさんが三つ目なことについては、特に言及がありませんでしたね。

次回予告

今回の予告担当はアシュトンです。
王者の涙を求めてラスガス山脈までやってきた一行。
払い落としの儀式をやると、ギョロとウルルンは死んでしまうんだとか。
そして現れる魔鳥、ジーネ!
アシュトンだって、本当はギョロとウルルンと…!

というわけで、次回はアシュトンイベントの完結編です。
それでは次回もお楽しみに!!

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