なくらの冒険の書。

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主に漫画・アニメ・ゲームについて語るブログです。

スターオーシャンEXを見た感想。第23話「決戦―ラクールホープ―」

sonicx861.hatenablog.com

 

スターオーシャンEXの感想会、第23回目です。

前回は、ラクールホープを修復するため、部品を探し回る一行の様子が描かれました。

今回は、

ラクールホープ修復完了~ソーサリーグローブとの決戦

の様子が描かれます。

 

では、今回も雑に見ていこうと思います。

 

Aパート

ソーサリーグローブが落ちた、エルリアに向かう4人からスタートです。

昨日ボーマンから、古文書の内容を聞いたもんだから、みな緊張した面持ちです。

崖を登り、4人はついに、ソーサリーグローブが視認できるところまでやってきました。

双眼鏡で、ソーサリーグローブを確認するクロードとレナ。

それぞれ生き物みたい、だとか、植物みたい、だとかの感想を持ちました。

ソーサリーグローブからはまだ離れた場所にいるため、4人はもう少し接近してみることにしました。

 

一方その頃、4人以外はラクールホープの修復にあたっていました。

その時、チンピラのアニキが、運んでいた部品を派手に落としました。

いつものカミナリが飛んでくるかと思って、何度も頭を下げて謝罪するアニキ。

しかし、カミナリは飛んできませんでした。

それもそのはず。セリーヌは今エルリアに向かっていて、この場には居ないのですからね。

それに気づいたアニキは「よかったよかった」と言いつつも、どことなく寂しそうでした。

そんなアニキを見て子分たちは、

「ひょっとして、セリーヌさんのこと~?」と茶化し始めました。

スターオーシャンEXは、こんなチョイ役までラブの波動に巻き込むのか…。たまげたなあ。

 

茶化されたもんだから、怒って子分を追い掛け回すアニキ。

その様子を見ていたレオンは「こんな時だっていうのに、呑気だなあ」と呆れていました。

「こんな時だからこそ、笑うのもアリだ」と、プリシスはウィンクします。

そんなもんかなあ、と言いながらレオンが鼻をこすると、腕についていたススがついて、レオンの鼻はススまみれになりました。

それを見てプリシスは、思わず腹を抱えて大爆笑。

何故笑われているのか分からないレオンは、プンスコしてます。

 

みんなをお昼ごはんに呼びにきた、ユキとボーマンはビックリ。

ラクールホープがあるその場所は、世界の終わりが近づいているとは思えないくらい、ハチャメチャ空間だったのです。

 

 

一方その頃、エルリアにたどり着いた4人。

ソーサリーグローブはもう、目と鼻の先でした。

エクスぺル1栄えたこのエルリアも、こんなにメチャクチャに…

としんみりしていると、なんか小さなUFOみたいなメカが現れました!

先手必勝!とクロードは空★破★斬を放ちますが、そのメカにはまったく効きません。

こいつはヤベェ、と思ったクロードは、みなに逃げるように指示。

そいつをアシュトンは「よろこんで!」と受け入れようとしましたが、レナとセリーヌにボコられたので、クロードと一緒に戦うことにしました。

 

2人で戦い始めますが、それでもメカには歯が立ちません。

その時、クロードはメカの背後に、巨大な岩の柱のようなものがあることに気が付きました。

アシュトンにその場から離れるように言うと、クロードは鳳吼破を、その岩目掛けて放ちました。

すると、その岩がメカに向かって倒れ、メカは完全に岩の下敷きになりました!やったね!

 

2人の戦闘を離れて見ていたレナとセリーヌは、鳳吼破の衝撃で地面が崩れて、その下に落ちてしまっていました。

幸いその下は下水道で、そんなに高さはなかったので、彼女らにケガはありませんでした。

もしかしたら、ここを歩いていけばソーサリーグローブに近付けるかも、ってことで4人は下水道を歩き始めました。

 

下水道は、草のつるのようなものが張り巡らされていました。

4人が進んでいくと、そのつるの主であるモンスターが現れました!

このつるは、全てモンスターの一部だったのです!

植物だったら!ってことで、魔物を焼き付くすギョロ。

読みどおり炎には弱かったらしく、魔物の撃破に成功しました。

この魔物も恐らくは、ソーサリーグローブの一部。

ということは、この先に進めばソーサリーグローブがあるはず!

ということで、一行は更に奥へと進みました。

 

 

最奥部と思われる場所にやってきた4人。

そこには、たくさんのロボットと、なんか変なタマゴみたいなもの。

それに、地下からなにかエネルギーを吸い上げるような装置がありました。

そのエネルギーにより、タマゴのいくつかが孵化しました。

どうやらここで、魔物を産み出しているようです!

 

一行がそれを理解したころ、その場にいたロボットの大群に見つかってしまいました。

セリーヌのサンダーボルト、クロードの空★破★斬で応戦しますが、キリがありません。

一行は一旦外に出て、立て直すことにしました。

 

 

外に出ると、先ほど岩で押し潰したはずのメカが、フヨフヨ浮いていました。

岩程度では、倒しきれていなかったようです。

こちらに向かってくるメカに対して、剣を構えるクロード。

が、その時!

どこからかレーザービームが放出され、飛んでいたメカを貫きました!

そのメカは、今度こそ完全にやっつけたみたいです。

 

4人が驚いて、レーザーが放たれたほうを見ると、そこには、結構大きい未確認飛行物体が浮いていました。

また新たな敵か!?と4人は身構えますが、その大きな物体は着陸し、入り口のようなものが開きました。

そこから出てきた人物を見て、一同びっくり。

消息不明のオペラさんが出てきたのです!

彼女は「彼に助けてもらった」と言って、飛行物体の中にいる、もう1人の人物を紹介しました。

その人物とは、セクシーなエルネストでした…!!!!!

 

と、ここまでがAパートです。

 

Bパート

ラクールホープ修復組の様子からスタートです。

ラクールホープの修理がついに完了しました!やったね!

と言って喜んでいると、チンピラたちが「変な機械が飛んできている!」と中にいるメンバーに伝えました。

まさか敵が!?と外に出る一同。

確かに、妙な飛行物体がこちらに飛んできています。

 

「とつげきぃ~!!!」と、物体に向かって走っていくチンピラ。

が、そこからサンダーボルトが飛んできて、彼らは黒焦げになりました。

謎の飛行物体の正体は、エルネストの艦。

クロード達はそれに乗って、レオンたちの元へ戻ってきたのでした。

 

 

ラクールホープが直ったので、作戦会議をする一行。

ラクールホープは直った、と言っても間に合わせの修理なので、使えるのは1度きりなんだそうです。

時間が経てば経つほど、こちらが不利になる一方です。

なので、作戦決行は明日に決まりました。

 

エルネストの艦に、ラクールホープを乗せる作業開始。

レナはエルネストの艦を見て、

「これでクロードは、元の世界に帰ることができるんですか?」と尋ねました。

しかし、エルネストは

「これは脱出艇だから、エクスペルを出られるほどの性能はない」

と答えました。じゃあアンタはどうやってテトラジェネシスに帰るんだ…

ようやくクロードが帰る手がかりが見つかった、と思っていたレナはしょんぼり。

 

しかしレナは、本当は心のどこかで「良かった」と思っていたことを、夜の海を見つめながらセリーヌに打ち明けます。

自分の世界に帰ることができない、クロードがかわいそう、と思いながらも、クロードと離れたくない。

そんな気持ちが、彼女の中で戦っていたんですね。

セリーヌはレナの告白を聞き、

「誰だって、愛する人と別れるのはつらいもの」

と言って慰めてあげました。

 

 

次の日。作戦の日がやってまいりました。

エルネストの艦に乗って、ソーサリーグローブに向かう一行。

射程距離ギリギリのところで着陸し、地上からできるだけソーサリーグローブに近づきました。

すると、ソーサリーグローブに迫る危険を察知したのか、ロボットの大群が、一斉にこちらに向かってきました!

間に合わせの修理では、ラクールホープも発射に時間がかかり、これでは放つ前に全滅だ、と諦めかけるレオン。

しかし、クロードはなんとか食い止めてみせる。仲間を信じろ!とレオンに指示。

 

もちろんクロードと一緒に戦う、とばかりに前に出たアシュトンは

「死ぬなよ、クロード」

と投げかけ、それにクロードは

「ああ、お前もな」と答えました。

クロードが"お前"なんて言える仲になったんだなあ…

 

そんな感じで、クロードの鳳吼破を皮切りに、ついに決戦がスタート。

セリーヌのエクスプロード、オペラのライフル、ギョロとウルルンのブレス、アシュトンの剣技。

それぞれの技を使って、ロボットに挑みます。

始めこそ善戦していましたが、敵の数があまりにも多すぎます。

最初にセリーヌ、続いてオペラ、アシュトンと、次々と戦士がやられていきます。

 

ユキ・ボーマンと共に、エルネストの艦に乗っていたレナは、溜まらず艦から飛び出していきました。

クロードも既にボロボロの状態ですが、彼の元にロボットが向かってきていました。

クロードには、もう回避できるほどの体力は残っていません!

そんな彼を、突き飛ばす形でレナが助けてくれました!

お陰でクロードは無事でしたが、突き飛ばした時の衝撃で、レナは気絶してしまいました。

残る戦闘員はクロードただ1人!どうする!?

 

その時!ついにラクールホープに、エネルギーが溜まり切りました!

呪文を詠唱し、ラクールホープを発射するレオン!

その威力はすさまじく、ソーサリーグローブだけでなく、ロボットも巻き添えにして、光に包んでいきました!やったか!?

 

 

しばらくして、気絶していたレナは、クロードの腕の中で目覚めました。

ソーサリーグローブがあったところを見ると、それは跡形もなく、無くなっていました!

それに、空もすっかり晴れています!

やったー!ソーサリーグローブを破壊したぞー!!

と喜ぶ一同。

 

が、なにやら様子が変です。

ラクールホープを放った衝撃で出た砂煙が晴れていくと、なんか下から変な塔が生えてくるではありませんか!

ソーサリーグローブは、まだ生きていたのです!!

それだけでなく、その塔からは、丸い物体が放出されました。

ついに現れてしまったのです。

古文書に書かれていた"黒い月"が…!!!!

 

と、ここまでで23話は終了です。

 

次回予告

今回の予告担当は、アシュトンです。

ソーサリーグローブの攻撃で、バラバラになってしまったらしい一行。

そんな時、クロードの通信機からは、また声が聞こえてきていました。

その声の先には、クロードの父・ロニキスさんが!!

 

ついに来たのです。クロードが、自分の世界に帰る時が…!!

エクスペルを、みんなを置いて、自分の世界に帰ってしまうのか…!?

どうなるクロード!どうするクロード!

それでは次回もお楽しみに!!!

 

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