なくらの冒険の書。

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主に漫画・アニメ・ゲームについて語るブログです。

スターオーシャンEXを見た感想。第25話「輝光石―エナジーストーン―」

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スターオーシャンEXの感想会、第25回目です。

前回は、いよいよエルリアタワーに突っ込むぜ!というところまでが描かれました。

今回は

エルリアタワー内部

の様子が描かれます。

 

次回の26話(最終回)ではOP無しの特殊EDなので、通常のOP&EDが流れるのは、今回で最後になります。

それでは、今回も雑に見ていこうと思います。

 

Aパート

エルリアタワーに、バイクで行くぜ!な4人からスタートです。

前回は、セリーヌがバイクを運転していましたが、今回は何故かアシュトンが運転しています。

いつの間に交代したんだ…代わる暇もなかったろうに…。

ロボットの大群に、突っ込んでいく形になる4人。

ロボットたちはクロードたちの姿を捕らえ、攻撃してきました。

攻撃を食らってしまい、バイクから振り落とされる4人。

ケガこそありませんでしたが、ロボットの大群のド真ん中に落ちてしまいました。

大ピンチです!

 

そんな彼らのピンチを、助けてくれたのはディアス!

新たな必殺技・朱雀衝撃波で、ロボットを蹴散らしてくれました!!

ちなみに朱雀衝撃波は、原作ゲームだとディアスが最後に覚える技です。

レベル78で習得する技なんですが、エクスペルでこのレベルは上げすぎだと思います。

 

ディアスは攻撃を放った後、片膝をついてしまいました。

魔物たちに受けた呪いは、まだ残っていたのです!

しかし彼は自分の体のことは気にせず、クロードに白い羽根を渡しました。

なんでもこれは魔鳥ジーネの羽根で、守護の力が宿っているんだそうです。

さっそくそれを自分の剣・コウマに重ねるクロード。

すると、コウマが輝き、パワーアップしました!

ロボットが攻撃を仕掛けてきましたが、ジーネの守護を受けたコウマは、バリアのようなものを張って、難なくガードしてみせました。

 

ディアスは、ここは俺に任せて早く行け!というお約束の台詞を言いますが、魔物の呪いがかかった彼を、置いていくわけには…。

と、レナがその提案を渋りました。

「また会える。泣くな、レナ」

と微笑むディアス。うーん、お兄ちゃん。

ディアスお兄ちゃんの言うことを聞き、4人はエルリアタワーに向かうことにしました。

ディアスはレナが見えなくなるまで、笑って見送っていました。うーん、お兄ちゃん!!

4人を見送った後、尚も増え続けるロボットとの戦いを再開するディアス!

限界が近いはずの彼は、力を振り絞って技を放ちます。鳳吼破!!!!

 

 

ついに、タワー内部へとやってきた4人。

入ってすぐに、レナは妙な胸騒ぎを覚えていました。

内部にもロボが大量に居たので、空★破★斬で応戦するクロード。

ギョロとウルルンもブレスで攻撃しますが、やはりここでもロボットが無限に湧いてきて、キリがありません。

「ここは僕に任せて、クロードとレナは先に行って!」

そう提案したのはなんと、いつも逃げ腰のアシュトンでした。

この旅を経て、アシュトンも成長したんだなあ…。

セリーヌもアシュトンと共に、この場で足止めすることを決め、クロードとレナは、タワーの更に奥へと向かいました。

クロードとレナが去った後、セリーヌはロボットのビームに飲まれてしまいました。

2人の運命や如何に!?

 

 

そしてこちらは、墜落したエルネストの艦。

いつもの4人と、エルネスト・オペラを除いた一行はまだここに居ました。

その堕ちた艦の近くで、古文書の文章のおさらいをするチンピラたち。

すると、チンピラのアニキが突然「もうダメだ…おしまいだぁ…」とか言い始めました。

なぜかというと、古文書にある「聖なる光を正しく導けば、悪を滅ぼせる」という文が引っ掛かったみたいです。

聖なる光、つまりラクールホープを正しく導くことができなかったから、エクスペルはもう滅びるんだ!!

と、しまいには、チンピラ一同で泣き出してしまいました。

 

その話を聞いていた、プリシス・レオン・ボーマン・ユキ。

プリシスは「バカァ!」という一喝から始まり

「そんなんだから、アンタ達はいい年こいて半端物なのよ!

 仕事もないし、女の子にもモテないのよ!!」

などなど、言いたい放題です。やめろ、それは私にも効く

プリシスの喝を「うんうん」と腕組みしながら横で聞いている、レオン&ユキ。ここかわいい。

 

ボーマン「ラクールホープでは敵は倒せなかったけど、俺たちはまだ生きている」

プリシス「クロードたちだって、いま頑張ってる!」

レオン「諦めたらおしまいだ!まだボクたちは負けてない!!」

ラクール組の力強い言葉で、希望が湧いてきたチンピラたち。

俺たちにも、何かできることは!?とまで言い始めました。

レオンたちは今、宇宙船の修理をしているんだそうです。

難しいところはレオンとプリシスでやるから、手伝ってほしいとのこと。お、おう。

ちなみに、ユキとボーマンは機械オンチなんだとか。

ボーマンさんは、結構なんでも出来そうなイメージだったから、ちょっと意外である。

まあ、お薬専門だって自分でも言ってたしねえ。

ていうか「機械オンチ」って言えるほどエクスペルに機械って普及してるのか?

「希望、か…。今まで信じたことなかったけど…」としみじみと呟くチンピラのアニキ。

このアニキの中の人は8年後、同じシリーズのゲームで希望希望とクサいことばかり言う主人公を演じることになる。

 

宇宙船の修理なんてできちゃったら、それこそオーバーテクノロジーである。

というツッコミどころはありますが、ここで「修理で難しいところはボクたちでやる」と言っているのは、なんとレオンです。

プリシスに少なくとも、技術面での信頼は置いているようです。

あの天才のレオン博士に、ここまで言わせられるプリシス…。

ふつうにすごいと思います。

 

 

こちらは、タワーの奥まで走るクロード&レナ。

彼らは上へ登る階段を探していましたが、一向に見つかりません。

すると、なんか半透明の女性が現れました。お、オバケだあ…

その女性は現れるなり「こっちです…」とか言ってきますが、レナには彼女が、敵じゃないことが分かりました。

そんなわけで女性についていくと、空中に浮かぶ、螺旋階段が見つかりました!やったね!

 

と、ここまでがAパートです。

 

Bパート

見つけた螺旋階段を登る、クロード&レナからスタートです。

階段を登っていくと、またレナのペンダントが光り始めました。

なにかと共鳴しているのでしょうか?

相も変わらずロボット兵が湧いてきたので、クロードの鳳吼破で蹴散らしました。

 

カメラが変わって、こちらはエナジーアローを放つセリーヌさん。

先ほどロボのビームを食らっていましたが、足にちょっと傷がついたくらいで、ふつうにピンピンしていました。

「私たちの役目は、できるだけ敵を引き付けること!」

「お前らの相手は僕たちだ!」

と、セリーヌとアシュトン。

アシュトン、マジで成長したなあ…。

 

 

一方その頃、階段を登り切ったクロードとレナは、なんか変な聖堂を見つけました。

そこには祭壇みたいなものがあり、その祭壇には、レナの髪飾りに似た装飾品が付いていました。

2人がそれに驚いていると「レナ…」という声と共に、モニターに怪しい男の集団が映し出されました。

前回の最後らへんにも登場した人物ですが、彼のCVは櫻井孝宏氏です。豪華すぎる。

 

その男の集団は、ほぼ全員シルエットでしたが、レナと同じように耳が尖っているのが分かりました。

その集団のボスと思われる男は、レナに向かって

「ずっと会いたかった。

 お前は私たちと同じく、惑星ネーデの者。

 そのペンダントこそ、ネーデの民である証」

とか言ってきました。な、ナンダッテー!?

更に「ソーサリーグローブを操る、私たちの仲間なんだ」と追い打ちをかけてきました。

衝撃の事実を受け止めきれず、その場から逃げ去るレナ。

それをクロードが、慌てて追いかけます。

 

 

どこまでも走っていこうとするレナの手を、やっと捕まえたクロード。

「離して!離してぇ!」とレナが頭を振っているうちに、彼女の髪飾りが床に落ちました。

「嘘だよね…?私、あの人たちの仲間なんかじゃないよね…?」

言いながら、レナは涙を流していました。

「ソーサリーグローブを操っていたのが、私の生まれた星の人たちだったなんて…。

 私はもう、クロードと一緒に行く資格なんてない。

 私は敵の仲間なの!!」

アニメのレナは、クロードと同じように別の世界から来た予感はあったようですが、まさか敵と同じ星から来たとは思っておらず。

涙を流しながら、激しく動揺していました。

 

「違うよ!」

レナの目をまっすぐ見つめたまま、そう力強く言うクロード。

そこで、時を同じくして、エル大陸でそれぞれの戦いを繰り広げるみんなが映し出されました。

レオンたちも無事に宇宙船の修理を終えたようで、宇宙船が浮かび上がって一同「やったー!」と喜んでいるところでした。

お、オーバーテクノロジー

 

「君は、この星を守るために戦う、みんなの仲間なんだ!!」

その時、またロボット兵がクロードとレナの目の前に現れました。

そのロボット兵が、2人に向かってレーザーを撃ってきました!

クロードはすぐにガードをしようとしましたが、落ちていたレナの髪飾りを拾っていたため、一瞬反応が遅れました。

そのため、腕にダメージを負ってしまったクロード。

 

その時、2人がいたタワーが激しく揺れました。

レオンたちを乗せた宇宙船が墜落して、タワーに突っ込んだのです。

お陰でクロード&レナの目の前に居たロボットの大群は、宇宙船が突っ込んだ衝撃で出来た穴に落ちていきました。

墜落しちゃったもんだから、結局そこから走ってタワーに行くことになったプリシスたち。

「エンジンはレオンの担当でしょ!」

「操縦はプリシスの担当だろ!」と2人してモメていました。

レオンに担当を任されるって、これまたすごいな…。しかも操縦…。

 

 

こちらはタワー内部で、腕に受けたダメージから倒れてしまったクロード。

レナはそんな彼の傷を癒そうと、治癒能力を使おうとしていました。

しかし、先ほどのこともあり、うまく集中することができません。治癒能力が発動しませんでした。

目の前でクロードが苦しんでいるのに、何もできない無力な自分に、レナはまた涙していました。

 

『私はこの星に来たから、クロードと出会うことができた。

彼と出会ったこの星を、守りたい…!

家族や友だちも、ここにいる!

この星こそが、私のふるさと…!!』

 

この星を守る、と決意を固めたレナ。

そして彼女はついに、治癒能力を発動させることができました!!

 

 

その時、エル大陸に黒い雨が降り注ぎ始めました。

その雨は、エル大陸だけでなく、エクスペル全土に渡って降っていました。

大地が大きく揺れ、アーリアの教会も沈みかけていました。

いよいよSEKAINO OWARI感が凄まじいです。

 

レナに治療してもらって、元気になったクロード。

2人の前に、先ほどの半透明の女性が、また現れました。

「ここが…あなた方の旅の終着点です」

そう言って、彼女は消えていきましたが、代わりになんか扉があられました。

レナのペンダントが光り、その扉が開きました。

2人がその中に入ると、なんかまた変な空間が広がっていました。

 

しかも、空中に赤いバラが浮かんでます。

なんじゃこりゃ?と思っていると、

「ようこそ、わが城へ…」

と、バラが喋りました!

先ほどの、謎の集団のボスの声です!!!!

ソーサリーグローブの主!!!諸悪の根源!!!!!!

 

と、ここまでで第25話は終了です。

 

次回予告

今回の、というか、最後の予告担当はクロードです。

僕は救世主なんかじゃない!

けれど、仲間のおかげでここまで来れた!

ガブリエル、これが最後の戦いだ!!!

 

次回、いよいよ最終決戦!そんでもって最終回!

1つの旅が終わり、そして……!!!

それでは次回もお楽しみに!!!!!

 

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