スターオーシャンEXの感想会、第15回目です。
前回は、ラクール城に到着~武具大会開始目前・ディアスと再会するところまでをやりました。
今回は、
武具大会開始~決勝戦目前まで
が描かれます。
RTA的にも通常プレイ的にも、イベントが長くてつらいところのある、武具大会がついにスタートです。
では、今回も雑に見ていきましょう。
Aパート
前回からの続きで、シャイゼンが雇った剣士が、ディアスだと判明したところからスタートです。
ディアスと面識のあるセリーヌとアシュトンは、
「敵の仲間になったのか?」と驚きます。
あれ?アシュトンってディアスと面識あったっけ?
第10話で行方不明になってしまったアシュトン探しに、ディアスも付き合っていた、ということでしょうか…。やさC。
完全にクロードたちと目が合いましたが、なにも言わずに立ち去るディアス。
レナはそんなディアスを見て、
「きっとなにか理由がある。ディアスのことは私に任せて」
と言い、ディアスの後を追いかけて行ってしまいました。
そんな様子を見てプリシスは、
「レナって、ディアスとクロードどっちが好きなの?」
とセリーヌと恋バナを始めました。
セリーヌは「私たちにも分からない」とのこと。
一応原作だと、レナ自身が「お兄さんのような人」って言ってたんすけどね…
まあ、そんなことがありましたが、夜になりました。
城の警備をしていたビスクさんは、怪しい人影を発見しました。
その人影の正体は、ディアス&レナでした。
ビスクが面識のあるレナに驚いていると、ディアスが突然斬りかかってきました!
ビスクは避ける間もなく攻撃をモロに食らい、城の外壁から落ちていくのでした…
そしてこちらはクロード一行。
一行は、ギャムジーさん宅にお泊りしているようです。
一行がおうちでぬくぬくしていると、突然玄関の扉が開きました。
そこには、ボロボロになったビスクさんが立っていたのです!
ビスクは「レナという子にやられた」と言い、クロードたちにどういうことか聞きにきたと言うのです。
別れて以来、クロードたちはレナと1度も会っていないため、当然彼らにはどういうことだか分かりません。
とりあえず、ボロボロなビスクさんを治療してあげることにしました。
治療してあげたことで、ビスクの信頼を得たクロードたち。
けれど、レナ(と一緒にいたディアス)にやられたことには変わりはないので、レナが一行の元に戻ってきたらビスクに知らせる、という形でこの場は落ち着きました。
一方その頃、レナは古い小屋のような場所から月を見つめていました。
そこにやってくるディアス。
「仲間のところに戻りたいだろう?」とレナに声をかけます。
しかし、レナの答えは「今戻ったらみんなに迷惑がかかるから…」でした。
バックの月も相まって、なんだか怪しい雰囲気の2人です。
たしかにこういうこところを見たら、レナがディアスに好意を持っているのでは?と思われても仕方ないのかもなあ。
(少なくともEXのレナは家族愛に近い感情なんだけど…)
そんなこんなでやってまいりました、武具大会当日。
この日になっても、とうとうレナはクロードらの元に帰って来ませんでした。
おかげで、大会が始まるというのに、クロードはなんだか元気がないです。
対して、アシュトンは「ぎったんぎったんにしてやる!」とやたら張り切っていました。
ラクール王のあいさつで、武具大会がついにスタート。
第1試合はさっそくディアスの出番でした。
そこはさすがのディアスで、対戦相手をワンパンで倒してしまいました。
彼の圧倒的な強さに、会場は騒然。
ギャムジーも、盗まれた剣を勝手に使われているということを忘れ、ディアスに称賛をおくるほどでした。
一方その頃、アシュトンは控室で試合のイメージトレーニングをしていました。
かっこよく勝利して、プリシスにほっぺチューをもらうところまで、イメトレは完璧です!
そしてやってきた、アシュトンの試合!
が!彼の対戦相手は、モンスター級のとてつもなく大きな人間(?)だったのです!
どうなるアシュトン!がんばれアシュトン!
と、ここまででAパートは終了です。
Bパート
対戦相手のあまりのデカさにビビったアシュトンは、
「急におなかが~」と言って仮病作戦に出ました。
しかし、それが聞こえているのかいないのか、対戦相手はアシュトンに向かって鉄拳を繰り出してきます。
なんとか避けたアシュトンですが、次から次へと鉄拳が繰り出されます。
避けるばかりで、次第に客席からブーイングが出てきましたが、体格差がありすぎて、アシュトンにはどうすることもできません。
そしてついに!対戦相手の拳がアシュトンを捕らえました!!
と思いきや、アシュトンは寸前で回避していたようで、なんと対戦相手の肩の上にいました!
しかしなにやら様子がおかしく、アシュトンにしては堅苦しいしゃべり方でした。
どうやらまた、ギョロ&ウルルンに乗っ取られているみたいですね。
それに気づいたセリーヌは、呆れつつも「これなら勝てるかも」と期待を抱き始めました。
ところが、アシュトンの様子が、またまたおかしくなりました。
何やら独り言をブツブツ言い始めたのです。
乗っ取られていることを知らないプリシスは不思議がっていましたが、セリーヌには今のアシュトンがどういった状態か分かっていました。
どうやら、ギョロとウルルンが、アシュトンの体を借りて揉めているみたいなのです。
「人間たちの大会にしゃしゃり出るのはよくない」と主張するのがギョロ。
「めんどくせえから全員ぶっ倒してやるぜ」と主張するのがウルルンでした。
ウルルンはギョロの制止を聞かず、なにやら紋章術を詠唱し始めました。
その詠唱を聞き、ウルルンが放とうとしている術に気づいたセリーヌは、観客席から
「そんな大技をこんなところで撃ったら、大変なことになる!」と言いましたが、ウルルンにはセリーヌの声も届かず、詠唱が終わり、術が完成しました。
『アイスクラッドレイジ!』
漫画版オリジナルの紋章術です。
辺りに氷の嵐を起こす技らしく、観客席まで氷がたくさん飛び、大変なことになりました。
肝心の武舞台のほうはというと、アシュトンの対戦相手は嵐飛ばされて、場外まで落ちていました。
そしてアシュトンも、自分の放った術の威力が強すぎて、同様に場外に落ちていました。
そんなわけで、両者場外負けというオチになっちゃいました。あーあ。
アシュトンがそんなことになっているとは知らず、クロードは静かに自分の試合が始まるのを待っていました。
そんなクロードが考えていたのはやはり、いまだに帰ってこないレナのことでした。
気持ちが晴れない状態のまま、ついにクロードの試合の時がやってきました。
クロードの対戦相手はアモン・ラウ選手。
原作ゲームにも登場する選手ですが、漫画版でめちゃくちゃ美形に改変されてます。
その美形との試合がはじまり、なんとかかんとか相手の攻撃を受けるクロード。
そんな様子を見て、ギャムジーは
「剣に迷いがある。なにか考え事をしながら戦っている」
と分析しました。
実際その通りで、クロードは試合中にも関わらず、レナのことを考えていました。
そんなことでは、勝てる試合も勝てないぞ!
そしてついに、クロードは美形にマウントポジションをとられてしまいました!
クロード選手!大ピンチ!!
その時、クロードの耳に、自分の名を呼ぶレナの声が届きました!
レナは、自分の試合を見ていてくれていたのです!
それに気付いたクロードは、相手の武器を押し返し、一気に逆転勝ちを決めてみせました!やったね!!
愛の力やね…
試合が終わってすぐ、クロードはレナの元に向かいました。
「一体どういうことなんだ?」とクロードが尋ねると、背後からビスクさんが現れました。
なんだか不気味な笑い声を出してます。おお、こわ…
と思ったら、ビスクさんがモンスターに変化しました。
2人は驚きますが、更に後ろに居たらしいディアスが、空破斬でビスクをやっつけてしまいました。
一方その頃、試合に負けたアシュトンは、控室でいじけていました。
そんな彼にセリーヌは「仕事に行きますわよ」と言って、アシュトンを強引に連れ出しました。
2人が向かうのはラクール城。
走りながら説明するセリーヌによると、ラクール城にはモンスターが入り込んでいるみたいです。
そして、その異変に気付いたレオン博士は、モンスターに城のどこかに閉じ込められてしまった、というのです。
というわけで、彼らはレオン博士救出のため、ラクール城に向かって走っているのでした。
ちなみにセリーヌがそのことを知っていたのは、ディアスに教えてもらったからだそうです。
ディアスは前回の冒頭で、戦死した戦士(シャレではない)の話から、そのことに気付いたみたいですね。
ていうかセリーヌはいつの間にか、ディアスに作戦を任されるくらいの信頼を得ているんだなあ。
そしてこちらはクロード&レナ&ディアス。
クロードからしたら、いきなりビスクさんがモンスターに変化したりだとか、わけがわかりません。
レナが事情を説明しようとしますが、ディアスがそれを止めました。
「真実を知りたければ、俺と戦え!」と言うのです。
そんなわけで、決勝戦で戦うことになったクロード&ディアス!
あれ、まだみんな1回しか試合してないけど…
勝利の女神は、一体どちらに微笑むのか!?!?
と、ここまでで第15話は終了です。
次回予告
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