今回紹介する漫画は「魔法陣グルグル」です。
月刊少年ガンガンにて、1992年から2003年まで連載されていました。
全16巻です。
魔法陣グルグルのあらすじ
ジェムジャム大陸の"ジミナ村"という小さな村に住む主人公の少年・ニケ。
ある日、勇者マニアの彼の両親が「魔王を倒す勇者募集」の看板を見つけ、ニケを勇者として無理矢理旅に出させます。
このジミナ村には、村を出る前に「"魔法オババ"の元に寄らなければならない」というしきたりがあるため、ニケはそれに従って魔法オババの家へ。
そこで、"ククリ"という名前の、魔法使いの少女と出会います。
彼女の使う"グルグル"という魔法は、ミグミグ族にしか扱うことの出来ない特別な魔法で、ククリはミグミグ族の最後の生き残りなのでした。
ククリを仲間に加えたニケは、勇者募集の御触れを出したコーダイ城へと向かうのでした…。
ギャグファンタジー
ステータスの表記などはドラクエ感があり(出版がエニックスだしね)
「武器や防具は装備しないと効果がないよ」などの、どこかで聞いたことのある台詞が登場したりします。
ゲームの台詞ウィンドウのような枠がツッコミを担当しているのも特徴です。
名言&迷言が多い!
「ザムディン!!!」(じーさんの名前)
「ただし魔法は尻から出る」
「ぼくにはとてもできない」
などなど、迷言がとにかく多いのも特徴!
ちなみに私が一番好きなのは、
「魔法陣が発動した瞬間に、みんな一斉に滑り込むんだ!」
というニケの台詞です。当時めちゃくちゃ爆笑した(笑)
多いのは迷言だけでなく、名言も多い!
「居心地のいい場所を離れ、広い世界で冷たい風に触れよ!それが始まりじゃ!」
「失敗するのって自由な証拠だろ?ゲソックの森にはなかったよ」
「"まだ"と言っていたら、いつまでもスタートできませんぞ。そろそろ誇りを持たれてはいかがかな?」
など、どこかハッとさせられる名言が多いです。
私は幼少期からこの魔法陣グルグルを読み込んでいましたので、今でも結構この作品の影響が強く出ています。
まとめ
ファンタジー系の漫画が好きな方にオススメ!
ギャグ要素も入っているので、ちょっと変わった雰囲気の冒険が体験できます。
全16巻なので、一気に読んでもそれほど時間はかからないと思います。
この冬期休暇のお供にでも、一度読んでみませんか?
また、この作品は計3回もアニメ化がされています。
3回ともそれぞれ違った良さがありますので、アニメについてはまた別の記事で紹介していきたいと思います。
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