今回紹介するゲームは「クロノ・トリガー」です。
スーパーファミコン用ソフトとして、1995年3月11日にスクウェアから発売されました。
ドリームプロジェクト
クロノトリガーのすごいところといえば、まず始めにスタッフがすごい!
このお三方が制作に関わっており、これだけでも名作の予感がムンムンしますね。
そしてこの作品は「ドリームプロジェクト」と呼ばれ、当時のVジャンプにかなり大々的に取り上げられていたそうです。
クロノトリガーのあらすじ
時はA.D.1000年。ガルディア王国では、建国千年を祝う千年祭が開催されていました。
その千年祭で、主人公の少年・クロノは、金髪ポニーテールがトレードマークの少女・マールと、運命的な出会いをします。
2人は一緒に祭りを見て回ることにし、クロノの幼馴染・ルッカの元へ。
ルッカは自身の発明品「テレポッド」という転送装置を披露していました。
テレポッドを体験してみたいというマールを乗せ、装置を稼働してみたところ、思わぬ誤作動が発生。
マールが身につけていたペンダントが不気味に光り、突如謎の空間が現れました。
マールはその中に吸い込まれて、消えてしまいました。
消えてしまったマールを助けるため、マールが残していったペンダントを拾い上げるクロノ。
そして、テレポッドをもう一度稼働させます。
作戦は成功。謎の空間が再び現れ、クロノもマールと同じように、謎の空間に吸い込まれていきました。
空間を抜けると、クロノは見たこともない山の中に居ました。
クロノがたどり着いたのはA.D.600年。
400年も前の、過去の世界なのでした――。
以上がクロノトリガーのあらすじです。
このように、クロノトリガーではタイムトラベルを中心とした冒険が繰り広げられます。
過去の世界だけでなく、未来の世界も登場します。
仲間キャラクターが魅力的!
この作品では、クロノ・マール・ルッカのような普通に現代に生きる人間だけでなく、
カエル・ロボ・原始人・魔王といったイロモノ(?)まで仲間になります。
カエルはその名の通りのカエル人間。しかし勇者でもあります。
先代勇者のサイラスは、魔王との戦いに敗れ亡き人となり、残された親友は、カエルの姿になる呪いをかけられました。
この親友こそが、今のカエルその人だったのです。
クロノたちの働きにより、過去から逃げていたカエルは、サイラスの意志を継ぎ、聖剣「グランドリオン」を手にします。
そして、クロノたちと共に再び魔王との決闘に挑むのでした…。
と、このように一見「なんだコイツ!?」というキャラも、バックボーンがカッコイイのなんの。
そんなカエルさんは、ファンの間では「世界一かっこいい両生類」と
呼ばれて親しまれています。
ここではカエルを例に挙げさせていただきましたが、そのほかのキャラクターの魅力もとにかくすごい!
ぜひその目で確認してみてください!
エンディングが多数収録!
クロノトリガーでは、当時では珍しい「強くてニューゲーム」が採用されており、
ラスボスを倒すタイミングによって、エンディングが変化します。
それはネタのようなものであったり、カエルVS魔王の決着といったようなシリアスなものであったり、内容は様々です。
このエンディングを回収するために、クロノトリガーを何周もプレイしたという方は多いのではないのでしょうか。
私も何周したかわかりません。
まとめ
過去・未来・現代。様々な時代を冒険するこの作品。
歴史改変の物語が好きな方にオススメです。
私はこのクロノトリガーで、歴史改変ものが大好きになりました。
クロノトリガーは様々なハードに移植・配信されています。
SFC、PS1、DSではパッケージで出ており、そのほかにもゲームアーカイブスやスマホアプリとして遊ぶことも可能です。
遊べるハードはたくさんありますので、ぜひ自分に合ったハードで、クロノトリガーを遊んでみてください!
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