なくらの冒険の書。

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主に漫画・アニメ・ゲームについて語るブログです。

久しぶりにクロノトリガーをクリアした感想。

神ゲー

マジでこの一言だけで記事を終了してもいいと思っているくらい、説明不要の名作オブ名作です。
でも本当にこの一言で終わらせてしまったら、さすがに感想記事として問題があるので、もう少しだけ詳しく書いていきたいと思います。

ゲームの紹介は別の記事で過去に書きましたので、そちらを参照してください。
sonicx861.hatenablog.com


クリア時間は25時間くらい。
クリアレベルはクロノが51とかでした。

戦闘システムについて

クロノトリガーの特徴と言えば、やはりFFチックなアクティブタイムバトルに、各キャラ同士の必殺技を掛け合わせた「連携技」でしょうか。
連携技を放つために、他のキャラクターのバトルゲージが溜まるのを待ったりなど、FFのバトルに更に戦略性が増している感じです。

クロノトリガーの美しいドットで、キャラ同士が協力している様子が見られるところも、クロノトリガーの魅力なのかなー?と思います。

主人公1人だけでクリアも可能!

クロノトリガーには「強くてニューゲーム」というシステムが存在し、2周目からは自由なタイミングでラスボスに挑むことが可能です。
ストーリー序盤で主人公のクロノが単独で動くタイミングがあるのですが、そのタイミングでラスボスに挑むと、なんとクロノ1人で戦うことも可能です!

私も今回のプレイでクロノ単騎に挑戦してみましたが、結構ギリギリのバトルになりました。(3敗)
しかし、4度目にしてようやく勝つことが出来ました!腕に覚えのある方はぜひクロノ単騎に挑戦してみてください!

主人公・クロノについて

さて、ここからはキャラクターについての感想を少し書いていこうと思います。

まずは主人公のクロノ。ドラクエよろしく、一切喋らないタイプの主人公です。
と言いながらも、実はとあるエンディングで2つだけ台詞が用意されています。その台詞から、ツッコミもいけるタイプだということが分かりますね。

喋らない系の主人公の中では、クロノのキャラは結構分かりやすいほうなんじゃないかと思います。
たとえば、ルッカがたまに「世話ばっかりかけて」と言っていたり、ララが「元気すぎて皆さんを困らせていないか心配」と言っていることから、結構ムチャするタイプなのかな?ということが読み取れます。

ていうか、続編のクロノクロスでは結構喋ってたね。

マールとルッカについて

クロノトリガーでは、マールとルッカのWヒロイン(?)制となっています。
主人公のクロノは、最終的に一体どちらとエンディングを迎えたのか!?というのは、移植のPS版のエンディングムービーで明らかになります。クロノはマールとエンディングを迎えることとなりました。

私はこれについて、王道ボーイミーツガールだし、ってことで昔は特に何の違和感もなくそのまま受け入れていました。
しかし、今再プレイしてみると「何でルッカENDは無いの?」と疑問を抱くようになりました。


まずクロノとルッカの関係について、おさらいしておきましょう。
クロノとルッカは、同じ町で育った幼なじみです。それぞれの親のリアクションを見たところ、家族ぐるみの付き合いもありそうな雰囲気があります。ジナはルッカの名前をド忘れしていましたが
ちなみにルッカはクロノの2つ年上で、「近所の幼なじみのねーちゃん」という、この時点でポイントが高いです。(ポイントってなんだ

更に作中のルッカの活躍はというと、千年祭で突如現れたゲートから過去に飛ばされてしまった時や、王国裁判で死刑にされそうになった時など、何度もクロノのピンチを助けてくれています。
また、クロノたちの旅の必需品と言えるゲートホルダーを開発したのもルッカです。ルッカはクロノたちの冒険には欠かせない存在と言えるでしょう。

そんなルッカですが、基本的にはクロノを世話のかかる弟のように扱っています。
しかし、時折それ以上の想いを寄せているような描写があるのです。
・クロノが死亡した時に「私はアイツ(クロノ)を弟のように見ているんだから!勘違いしないでよね!」といった旨の発言をする。
・死の山のイベント(ルッカver.)
この2つが特に分かりやすいかと思います。

ルッカver,の死の山のイベントは、マールがパーティメンバーにおらず、ルッカが居る場合に見ることが出来ます。
優先順位的にマールのほうが上なので、マールがメンバーに居るとマールver.のイベントになってしまうんですね。
で、ルッカver.の場合はと言いますと、クロノが無事に生き返って余程安心したのか、思わずクロノのことを抱きしめてしまいます。
これにはクロノも驚いたようで、ルッカの話が頭に入っていないような様子でした。
普段はクロノをぐいぐい引っ張ってくれる、しっかり者のルッカがクロノに自分の気持ちをぶつけるシーンです。ルッカファンは必見です。


死の山以外にも、マールがメンバーに居ると専用の台詞になる場面が他にもあるので、やはり最初からマールがメインヒロインの位置づけなんだと思います。
しかし、前述のようにストーリーにおいてルッカの活躍がハンパないです。
「近所のちょっと年上のねーちゃん」というキャラ付けも手伝って、「ぶっちゃけマールよりルッカ派です」という方も多いのではないでしょうか?

たぶんクロノは、マールとの出会いが無かったらルッカと結婚していたんじゃないかなあ。
「クロノとルッカは結婚とかせず、ずっと幼なじみでいてほしい」というご意見もすごくよく分かるのですが、ルッカENDはあっても良かったんじゃないかな…という気がします。ダメですか?

まとめ

子どもの頃はマール派だったけれど、大きくなってから再プレイするとめちゃくちゃ良キャラだということに気付く。それがルッカ
今回は現代組の3人に焦点を当てた感想を書きましたが、その他の仲間キャラクターも魅力的なところがクロノトリガーの良いところですね。

また移植かリメイク版が出た時にでも、再プレイしたいです。
クロノトリガーはなんぼやっても良いですからね~。

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