今回はSO2のCDドラマの紹介です。
1999年に発売され、原作声優集結という豪華声優陣が演じてくださっています。
このCDドラマでは、レナ編をベースに、ゲームのメインシナリオが展開されていきます。
CDドラマの内容
CDに収録されているタイトルは次の通り。
第1話 ラクール武具大会
第2話 前線基地の攻防
第3話 エルリアタワー
第4話 紋章兵器研究所
第5話 フィーナル
タイトルからお気づきでしょうか。なんと、
CD1枚で冒険スタートからラスボスまで全部やります。
そのため、ゲーム中のイベントの大半はカットされて進んでいきます。
アレンの魔石騒動、セリーヌとクロス洞穴でのお宝さがし、クリクの大災害、マーズ村事件、アシュトンとの出会いなどなど。
この辺りはすべてカットされて、武具大会まで一気に飛びます。
1枚に収めないといけないからね。仕方ないね。
それなのに、プリシス加入のPAは結構原作に忠実に再現されていたりします。なぜ。
CD1枚に収めないといけないので、尺がないはずでは…
スタッフにプリシスファンでもいたのでしょうか。
CDドラマのパーティ編成
レナ、クロード、セリーヌ、アシュトン、プリシス、ディアス、チサト
この7人で構成されています。
そのほかの仲間キャラクターは、レオン以外は一切登場しません。
レオンは前線基地でラクールホープを放つシーンのみ登場しますが、レナ編のためか仲間にはなってくれませんでした。残念です。
東地宏樹さんも出演していますが、ミカエル役のみの出演で、エルネストは全然一切全く登場しません。
CDドラマのポイント
なんといっても原作の声優による、ゲーム本編中の台詞再現でしょう。
・クロード&レナ旅立ち前日の橋での会話
・武具大会でのクロードとレナの喧嘩
・プリシス加入PA
・ディアス加入イベント
・エル大陸でのクロードとの再会
・紋章兵器研究所イベント
・ラクアの最終決戦前夜イベント
このあたりが個人的必聴ポイントです。
原作の台詞の再現率が高めなので、ゲームがフルボイス化したような感覚を味わせてくれます。
紋章兵器研究所と最終決戦前夜イベントには、特に感動しました。
まとめ
ゲームではほとんど戦闘中にしかボイスがなかったので、このCDで声を聞いてみると、キャラに対するイメージが変わったりすると思います。
私は結構レナへのイメージが変わりました。
そういえば"活発"な少女って設定でしたね。
私は漫画・アニメ版からSO2に入ったので、レナに対してあまりそういうイメージがなかったのです。
原作声優によるこちらのCDドラマ。
SO2SER(仮)の予習にいかがでしょうか。