今回はSO1の続編、「スターオーシャンセカンドストーリー」(以下SO2)の紹介です。
SO2は1998年7月30日に発売された、PlayStation専用ソフトです。
SO2のあらすじ
SO2の舞台は、前作から20年後となります。
SO2は主人公が2人存在する「ダブルヒーローシステム」が採用されているので、
地球出身で銀河連邦に所属している青年クロード、
未開惑星エクスペル出身の夢見がちな少女レナ、
この2人のそれぞれの視点でストーリーが展開します。
<クロード編のあらすじ>
提督である父・ロニキスと、惑星ミロキニアへと調査に来ていたクロード。
そこで未知の装置を発見するが、突然装置が作動し、クロードは1人、見知らぬ場所へと飛ばされてしまった。
クロードが辺りの探索を始めると、怪物に襲われそうになっている少女を発見。
クロードは彼女を助けるため、父に託された光線銃「フェイズガン」を構え、怪物に立ち向かうのだった…
<レナ編のあらすじ>
自身の住む村の近くにある「神護の森」が好きなレナ。
ある日、レナがいつものように森に行くと、怪物に襲われてしまう。
そこを、見知らぬ青年に救われる。
その青年は、眩い光を放つ武器を使って、怪物をあっという間に倒してしまった。
彼の持つ武器は「光の剣」で、彼は伝説の「光の勇者」に違いない。
そう判断したレナは、青年を自分の村へ招くのだった…
…と、このように2人の出会いは、それぞれの視点で見ることができます。
クロードの持つ光線銃は、未開惑星出身のレナから見たら伝説の「光の剣」に見えるわけですね。
こういったそれぞれの主人公の視点の違いは、見ていてとても面白かったです。
SO2の魅力
いろいろとあるのですが、私はやはりプライベートアクションを推したいです。
SO1にも存在したプライベートアクションですが、続編の「2」になって更にパワーアップしております!
町で自由行動している仲間キャラクターに話しかけ、登場する選択肢を選んで仲間との親睦を深める。
基本的な部分はSO1と同じなのですが、その数がすごい。
なんと100種類以上あります。
クロード編で、またはレナ編でのみで見られるPA。
特定のキャラクターを仲間にしていない場合、もしくは特定のキャラクターを仲間にしていない場合にしか見られないPAなど、さまざまな条件が存在します。
そのため、PAをたくさん見ようと思うと周回必須です。
ですが、SO2のストーリーは結構短めで、ふつうにプレイしていても1周20時間くらいで終わります。
なので、あまり抵抗なく周回プレイが可能です。
私はこのPA見たさに周回しまくって、メモリーカードのデータを埋め尽くしていました(笑)
とにかくそれくらい見る価値があり!
なぜかというと、パーティメンバーの好感度によって、EDが変化するからです!
EDの数もこれまたすごい!
その数なんと、86種類!多すぎ!
でも出来る限り多くの種類のEDを見ようと、ラスボス戦を何度も何度も繰り返しました。
ラスボス戦はかなり時間かかるのでは?と思われるかもしれませんが、意外とそうでもないんです。
何故かと言うと、このゲームでは、ラスボスにも即死アイテムが有効だったからです。(※初期ディスクのみ)
こういうシステムがガバガバなところも、SO2の魅力ですね。
お陰でED回収が大変楽にできました。
まとめ
前作SO1より大幅にパワーアップを果たしたSO2!
シリーズの中でも最も人気が高く、根強いファンがいる作品です。
私もスターオーシャンはこの2から始めたので、かなり思い入れが強いです。
PS1の作品ですが、今やってもめちゃくちゃ楽しめます!
個人的にスターオーシャン入門に一番良い作品だと思いますので、SOシリーズ未プレイの方にもぜひぜひ遊んでいただきたいです!