なくらの冒険の書。

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主に漫画・アニメ・ゲームについて語るブログです。

久しぶりにファイナルファンタジー4をクリアした感想。

FF4と言えば。

・初めてアクティブタイムバトルが取り入れられたFF。

・FFの中で1番移植&リメイクがされた作品。

・おれは しょうきに もどった!

 

そんなFF4を久しぶりにクリアしました。

私がこれまでにプレイしたFF4はDS版・PSP版でしたが、今回はPS1版でプレイしました。

 

クリア時間は20時間くらい。

セシルのレベルは58でした。

 

PS版FF4について

まずPS版FF4についての特徴は以下です。

・オープニングムービーがある

・移動中ダッシュが出来るようになった

・オリジナルのFF4がベースとなっている。(※イージー版ではない)

 

目立った追加要素はムービーが付いていることくらいですが、SFC版と比較したらデータ吹っ飛びの心配がないので、オリジナル版のFF4が遊びたい!という方にはオススメの作品です。

私はメモリーカードの不具合で、3回くらいデータが吹っ飛びましたが

 

ちなみにPSPPS3などで配信されているゲームアーカイブス版は、こちらのPS1版がベースとなっています。

 

アクティブタイムバトルのFF

FF4の特徴と言えば、FF4~9まで続いたアクティブタイムバトル(以下ATB)を初めて取り入れたことでしょう。

戦闘ゲージが溜まった人から順に行動できるという、FFお馴染みのバトルシステムのアレですね。

ATBということもあり、まだ完成しきれてない部分があって、FF4の時点では魔法の詠唱による溜め時間は視覚的に分かるようにはなっていませんでした。

(この辺りは次作のFF5で取り入れられ、そこで完成した感じです)

 

完成しきれてないと言っても、ATBシステムを利用したボスの存在もあり、FF4でもATBの楽しさは完璧に味わうことができます!

戦闘中にイベントシーンがあったりもして、よりドラマティックな展開を楽しむことが出来るようになりました!

初めてのATB作品で、今後の作品の可能性を広げたFF4はすごいと思います。

 

圧倒的な完成度の高さ!

FF4の凄さは、その完成度の高さにあると思います。

前述のATBシステムについてもそうですが、今プレイしても「ストーリーにムダがないな」と感じました。

ストーリー展開によってパーティメンバーが入れ替わる、ハラハラ感が良いですね。

 

最終決戦では、今までの仲間たちの祈りの力で主人公たちが立ち上がり、ラスボスを倒す!という超アツい展開でめちゃくちゃ好きです。

こんなアツい場面を見せられたら、そりゃ「負けるわけにはいかない!」ですね!!

そのノリの中でラスボスに負けて帰ってくるまでがFF4なんですけど

 

FF4の移植&リメイク数が多いのは、この完成度の高さから来ているのだと思います。

ただのベタ移植にとどまらず、それぞれのハードによってちょっとずつ違いがあるのもいいですね。

(例:アドバンス版のFF4では、最終メンバーの変更が可能になっている)

 

キャラが大人びすぎ

今となってはセシルのほうが年下になってしまったので言えることなんですけど、FF4のキャラは全体的に大人びすぎですね。

セシルはまだ20歳なんだし、もっとハッチャけてもいいと思います。(みなしごだし赤い翼の隊長なので、そんなこと言ってられないのももちろん分かるんですが…)

カインが恋愛のもつれで暴走しちゃったのも、まあ年相応の行動ですね。

 

今ではエッジ(26歳)が一番年相応に感じました。

昔は「おいおい、最終メンバーでの年長者なんだからもっとしっかりしろよ…」とか思ってたんですが…。26歳ならまあこんなもんでしょう。

おとなになるってかなしい。

初FFにオススメの作品!?

「FF初めてプレイするんだけど、どの作品からやるのがオススメなの?」と聞かれた時、私は「4か9」と答えることにしてます。

というのも、FF4とFF9は各キャラの役割(ジョブ)がしっかり決まっているところが大きいですね。

 

「FFの魅力といえば、自由度の高いジョブチェンジシステムでしょう!」というご意見ももちろん分かりますが、FF初心者の場合、そもそもそれぞれのジョブの役割が分からないことが多いかと思います。

なので、なんとなくのジョブの役割が決まっている4か9が初FFにはちょうどいいんじゃないかあ~と思ってます。

 

・FF4→移植・リメイクがたくさん出ているので、好きなハードで遊びやすい

FF9→難易度が比較的低めだし、ストーリーのノリが明るめなので、とっつきやすいと思う。(後半に行くにつれて暗くなりますが)

それぞれの特徴はこんな感じですかね。

初めてFFをプレイされる方の参考になればと思います。

 

イージー版が存在した!?

SFCで発売したFF4ですが、当時のキッズには難易度が高かったからか、難易度が抑えられた「イージー版」というバージョンが存在しました。

今回私がプレイしたのは、オリジナル版を基準としたPS1版だったわけですが、これをクリアしてみて「イージー版を作らなければならないほど難しいかなあ?」と感じました。

(もしPS1版FF4がSFC版より難易度が低めに調整されているんだったらすみません)

 

確かにラスボスのゼロムスには1度負けましたし、2度目に勝利した時もリディアとカインは見捨てて3人で戦う(※回復が追いつかなかったため)という結構ムチャな戦法で戦いましたが、割とあっさり勝てたという印象でした。

全滅回数は全体を通して見ても、計5回くらいだったと思います。

 

これならネットでもよく「難しい」と言われている、DS版のほうが難しかったですね。(ふつうにザコ敵でも死ねる難易度になってます)

ATBの初導入作品だったので、まだ慣れてないプレイヤーにオリジナル版のFF4は難しかったんですかね?

まとめ

ATBという画期的なシステムを取り入れ、後続作品の幅を広げたFF4!

今遊んでみても、とにかくムダがなくて非常に完成度の高い作品だと思ったので、まだプレイしたことがない!という方にはぜひプレイしてほしいですね~

 

そんなFF4には、なんと正統続編が存在します!

ファイナルファンタジーIV THE AFTER 月の帰還」(以下FF4TA)というタイトルで、FF4から十数年後の世界が舞台となっており、セシルとローザの息子の"セオドア"が主人公の作品です。

こちらは主にスマートフォンか、PSPの「ファイナルファンタジーIV コンプリートコレクション」で遊ぶことが出来ます。

 

私は現在、久しぶりにFF4TAもプレイしてます。

クリアしたらFF4TAの感想記事も書きたいですね~。

 

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