今回で初めて考察記事なるものを立ち上げてみます。
今回のテーマは、
「SO1のラティが本編開始時に、なにを思い悩んでいたかどうか」です。
本編での描写
考察に入る前に、ラティの心情が割り出せる、ヒントになりそうな点を抜粋していきます。
・最近元気がない
・↑これについては母親・ドーン・ミリーの3人が触れている
・逆にこの3人にしか触れられていない
・元気がない描写があるのは序盤だけ
・母親とドーンには、何かあったのかを聞かれているが答えようとしない
・「父さんの分もがんばるから」と母親に告げる
・「暇ってことは平和ってことだから、か…」と自分の発言を
自身に言い聞かせるようにぼやく
・「俺が、今の日常が退屈だなんて思ったからこうなったんだ…」
なるほど、この発言が答えのようです。
暇=平和を満喫していながら、その生活が退屈だと思っていたんですね。
退屈な日常
それもそのはず。
ラティの暮らすクラトスの町は山奥も山奥。
山賊が現れる、といった事件も滅多に起こらない平和な地です。
父親から受け継いだ剣技に磨きをかけたいと思っても、満足のいく相手が居なくて、ラティには物足りなかったのでしょう。
では、そんな地で暮らしていながら、何故ラティの父親は亡くなってしまったのでしょう?
あまり深く考えないほうがよいのでしょうか。
ちなみにかぢば先生の漫画版では
「盗賊団のボスと相打ちにあった」となっています。
ラティの父親の実力は、おそらく本編開始時のラティよりも上。
そんな人が亡くなったとあれば、誰かを庇ってのことだとか、不意を突かれただとか。
とにかく実力とは関係のないところでやられてしまった、と考えるのが打倒でしょう。
SO4の描写から、ファーレンス一族は、300年ほど前はアストラル大陸出身であったことが分かります。
ラティも幼いころはアストラル出身だった説を思いつきましたが、
父親もクラトス自警団で殉職したようなので、その線は無さそうですね。
しかし、いつ頃からムーア大陸に移り住んだのかが気になります。
まとめ
ラティが序盤で言葉少なだったのは「退屈だったから」のようです。
そのため、EDでは「ワクワクするような冒険ができた」と満足気な発言を残しています。
ED後の世界では、ラティはまた退屈な日常を過ごすことになるのかもしれませんが、本編の経験を活かし、別の大陸へ冒険するようになってほしいなあ、なんて思います。
そのため、アナムネシスでテイルズコラボをしたとき、現代のパージ神殿に向かったところなんかはかなり嬉しかったです。
また何かクリア後の世界を描いてほしいですね。
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