なくらの冒険の書。

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主に漫画・アニメ・ゲームについて語るブログです。

スターオーシャンEXを見た感想。第3話「魔石」

sonicx861.hatenablog.com

(↑前回)

 

スターオーシャンEXの記事、第3回目です。

前回はレナが、アレンに誘拐されてしまうところまで進みました。

 

第3話の内容は

アレンの屋敷~クロード&レナの旅立ち

までやります。

切りの良いところまで進む感がありますね。

 

では、今回も雑に見ていきましょう。

 

Aパート

アレンに攫われ、椅子に座った状態で手足を拘束されているレナからスタートです。

原作だとここは、仰向けの状態で縛られているんですが、さすがに夕方アニメでやるには刺激が強すぎたのか、そんな感じになってます。

 

怪しげな笑みを浮かべながら、レナに迫るアレン。

『助けて…クロードさん!!』

レナは必死に心の中でそう叫びました。

 

 

一方その頃クロードさんは。

アレンの屋敷に突入しようとしましたが、扉に鍵がかかっていて、中に入ることができませんでした。

そこに現れたのはゴロツキ3人組……

ではなく、ジャム屋のユキさん。

屋敷の裏口を案内してくれました。

協力してくれる理由は「面白そうだったから」だそうな。

お、おう…

 

 

また場面はレナ視点に切り替わります。

「アレン、あなたはそんなことをするような人じゃなかった!」

と言うと、アレンは前回から存在を仄めかせていた魔石を取り出し、

「これを持っていると調子がいいんだ」と説明し、更に強引に、レナにkissしようと迫ってきました。

レナ、逃げてーーーーーーーーーーー!!!!

 

 

「やめろ!!!!!」

という声と共に、レナを助けに現れたのはもちろんクロードさん。

間に合ったな。

「これから僕たちは結婚式を挙げるんだ」というアレンに、クロードは

「ふざけるな!こんな結婚式があるかぁ!

 レナはぁ!嫌がってるじゃあないか!!!」

と無駄に動きをつけて言い放ちます。

 

いや、言ってることは正しいんだけどね?

身振り手振りが妙に激しくて、内容が頭に入ってこないっていうかね?

 

こんな状況でも「レナ」と初めて名前を呼んでもらって、ドキッとしちゃうレナ。

いやいや、やってる場合かい。

 

 

邪魔者を排除すべく、アレンは幽霊のような兵士を召喚して、クロード&ユキの足止めをします。

その隙にアレンはまた、レナにkissしようと迫ります。やめろー!!

しかし、ふと見るとレナが自分に憐れみの目を向けているではありませんか。

しまいにゃレナは涙を流してしまいます。

レナの涙を見て、アレンの様子がまたおかしくなり、みるみるうちに化け物のような姿になっていきました。

でもまあ、そのあいだ隙だらけだったので、クロードはレナの拘束を外し、救出に成功しました。

 

レナも救出したことだし、ってことで3人は脱出を図ろうとしましたが、化け物に変貌したアレンが、それを許しませんでした。

そこでクロードはフェイズガンを取り出すと、銃口をアレンに向けました。

 

フェイズガンといえば、そう。

第1話でゴリラを消し去ったあの武器です。

姿は変わってしまいましたが、アレンはレナの幼馴染です。

できることなら助けたかったのでしょう。

レナは「やめてー!!」と目いっぱい叫びました。

レナを思いやり、クロードには引き金を引くことができませんでした。

そしてその代わりに、アレンの攻撃をモロに受けてしまいます。

 

「私のせいで…ごめんなさい!」

レナはそう言いながら、彼女の特殊な力・治癒能力でクロードの傷を全回復させました。元気になったクロードを見て、

「クロードさん…よかった……」と、涙をぬぐいながら笑顔を見せるレナ。

それにドキっとするクロード。

いや、やってる場合か。

 

と、ツッコむかのようにアレンも再び襲い掛かってきました。

やらなければやられてしまう状況に困り果てていると、レナはさっきのアレンの言葉を思い出します。

「この石のお陰で僕は生まれ変わったんだ」

きっとアレンがおかしくなってしまったのは、あの石のせいに違いない!

 

そんなわけで、クロードはフェイズガンをアレンの横に浮かんでいる石に向けて放とうとしました。しかし、フェイズガンが作動しない!

どうやら、さっきアレンの攻撃を受けた際に、壊れちゃったみたいです。

フェイズガンがもろいのか、アレンが強いのか…

 

 

仕方なく、クロードはまだ慣れていないロングソードで戦うことに。

石を狙おうとしますが、アレンはなかなか隙を見せてくれません。

ですが、レナの「目を覚まして!!」という必死な呼びかけで、アレンの動きが一瞬だけ鈍りました。

石に操られながらも、アレンの意識は少しだけ残っていたんですね。

 

その一瞬の隙を見逃さず、クロードは魔石を斬りつけ、石は真っ二つに。

石が斬られた途端、アレンは気を失って倒れました。

と思ったら、すぐに目を覚ましました。

アレンは正気に戻っていましたが、石に操られていた時の記憶は一切ありませんでした。

おまけに二つに分かれた石は、消え去ってしまうのでした。

 

 

ともかくアレンが元戻ったし、事件解決!

アレンの馬車に乗せてもらい、アーリアに帰るクロードたち。

その道中でレナたちが「いやー、よかったよかった」と和やかな話をしてる中で、クロードは1人、通信機を見つめ、

「このエネルギー反応は…!?」とシリアスな顔をしていました。

 

え、いやあの…未開惑星保護条約は?

通信機を堂々と、未開惑星人の前で見るのはいいんですかね…????

ゲーム(原作)では人目を気にしてたのに…

 

と、ここまでがAパートです。

 

 

Bパート

 

4人を乗せた馬車はアーリア村に。

レナとウェスタお母さんの感動の再会です。

ちなみに、アニメのウェスタお母さんはアレンに襲われていないので、ケガをしていません。やったね!

 

アーリア村の人にもすごく迷惑をかけたと謝罪するアレンに、

「事情を説明したから大丈夫」と言ってくれるレジス村長。やさしい。 

と、場面が変わって、1人部屋にこもって再び通信機を確認するクロード。

どうやらアレンの魔石からは、ミロキニアのドームと同じエネルギーが発せられていたみたいです。へえ。

 

 

また場面が変わって、現場に居合わせた4人とレジス村長で、話し合い開始。

あの魔石は一体なんだったのでしょうか?

人がおかしくなって狂暴になる。

「まるでソーサリーグローブみたいだ」と、ユキさん。ユキさん大活躍。

 

「ユキの言う通り、ソーサリーグローブと関係があるとしたら…!」と、クロード。

なんかいきなりユキさんも呼び捨てになっているのは、ツッコんでもいいんでしょうか。

まあとにかく、ソーサリーグローブの調査の旅をすると告げるクロード!

よく分かんないけど、ソーサリーグローブを調べたら帰れるかもしれないし!

『見ていて父さん。僕は僕の力で、謎を解明してみせる!』

ここでもやっぱり、クロードは父親を強く意識していますね。

 

 

 クロードが旅立つってことで話もまとまったので、会議もお開き。

レナらを見送った後。

クロードはレジス村長に、アレンにやられた際、レナに傷を癒してもらったことを話しました。

すると村長は、それはレナだけが持つ力だということ。

そしてレナは、ウェスタの本当の子ではないことを明かしました。

レナは幼い頃、神護の森で拾われたのだそうです。

ちなみにここ、ウェスタの旦那さん(レナの父親)が結構しっかり映ってたりします。レアい。

 

レナの本当の親の手がかりは、当時のレナが身に付けていたペンダントしかないとのこと。

「あの子は孤独なのです。もしレナがついていきたいと言ったら、一緒につれていってやってほしい」

と、レジス村長。

クロードも同じく孤独の身ですからね。

レジス村長の発言には、きっと思うところがあったことでしょう。

 

アーリアの川に架かる橋に場所を移し、どうすればよいのか悩むクロード。

すると、そこにレナが現れました。

原作だとここでレナが、自分がウェスタの本当の子でないことを知っていたことが分かるのですが、アニメだとそういう描写はありません。(ちなみに漫画版も)

 

 

自分が持つ、他の人にはない癒しの力。

「もしかしたら、私もクロードさんみたいに異世界から来たのかもしれませんね」

と、レナは言います。

そんな予感はあったんですね。

レナの正体を知っているだけに、ここの台詞はなんとも言えない気持ちになります。

 

そしてレナは意を決して、クロードに

「私も一緒に旅に連れて行ってください」と言います。

クロードは、レナが落とした髪飾りを、そっとレナの髪に返してあげ、こう言います。

「君は連れていけない…」

 

 

え!?!?

ヒロイン不在で進めるんですか!?!?!?!?

 

クロードはレナに背を向け歩き出します。

『これでいいんだ…。これで…』

 

 

そして出発の朝。

村を出ようとするクロードのもとに、レナとウェスタが並んで立っていました。

ウェスタはレナの名前を言いながら、娘の背をそっと押してあげます。

レナはうなずき、クロードの前へ。

「あの…」

レナが次の言葉を発する前に、クロードが口を開きました。

「…厳しい旅になるよ。それでもいいんだね?」

「…はい!」

レナは嬉しそうに返事をします。かわいい

何も言わず、クロードに深々とお辞儀をするウェスタ

無言で頷き、それに応えるクロード。

 

クロス城下町までは、アレンが馬車で送ってくれるとのこと。

アレンが手綱を引くと、クロードたちを乗せた馬車が走り出しました。

ウェスタは目を潤ませながらも、娘の姿が見えなくなるまで、目を離そうとはしませんでした。

馬車から見えなくなった母親の姿を、寂しそうに見つめるレナ。

心配そうに声をかけるクロードに、レナは笑顔で「大丈夫」と返しました。

 

 

そして、僕たちは旅立った!

目指すは、魔の石"ソーサリーグローブ"―――!!!!

 

 

 

…と、ここまでが第3話です。

クロード&レナが旅立って、ようやく本編スタートって感じですね。

クロードが1度レナの同行を断るところが、アニメ版ならではの見どころでしょうか。

 

 

 

次回予告

今回の次回予告担当は、次回登場するセリーヌさんです。

なんとヒロインのレナより先に、次回予告をやっちゃってます。

次回はクロス洞穴!どうやらセリーヌには、なにか苦手なものがあるらしいが…????

 

次回から新キャラが続々と登場して、このアニメはどんどん賑やかになっていきます!

それでは次回もお楽しみに!

 

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