なくらの冒険の書。

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主に漫画・アニメ・ゲームについて語るブログです。

テイルズオブシンフォニアを遊んだ感想。

 

テイルズオブシンフォニア(以下TOS)って、GC版とPS2版で主題歌が違って、ロイド?やコレット?が出てくるやつだよね~

ってくらいの印象だった私が、先日TOSをクリアしましたので、感想を書いていきたいと思います。

ネタバレも含みますので、未プレイの方はご注意ください。

 

 

遊んだのはゲームキューブ

先述の通り、TOSGC版とPS2版とで主題歌が違います。

 


TALES OF SYMPHONIA GC版+PS2版

 

GC版は「Starry Heavens

PS2版は「そして僕にできるコト」が主題歌として収録されています。

歌手はどちらも「day after tomorrow」さんです。

 

どっちも名曲ですが、私はどちらかと言えばGC版の主題歌のほうが好きだったことと、終盤のダンジョンで流れるBGMもGC版とPS2版で異なるとのことだったので、

(主題歌がBGMとして流れる)

ゲームキューブ版で遊ぶことにしました。

 

 

ストーリーが重い

TOSの感想はまず何と言ってもね。

ストーリーが重い!w

 

まずTOSの旅の目的として「世界再生」をするために、「再生の巫女」であるヒロインのコレットが旅立つことになるんですがね。

旅の途中で、コレットの命と引き換えに世界が救われるということが分かります。

そういう設定ってFF10や、最近だといけにえと雪のセツナとかでも見たし、まあ、よくある設定だなあ。と思ってたんですよ。最初は。

 

がしかし、進めるにつれてその考えは甘かったと思いました。

というのも。再生の旅を続けることで、コレットは「神の力」を手に入れるのと引き換えに、

「人間らしさ」を失っていくことになるんです。

「眠れない」「味覚を失う」「痛覚を失う」などなど…。

そして、なんと「言葉を失う」状態にまでなってします。

 

それで、みんなと会話することもできなくなってしまったので、ロイドの手のひらを借りて、そこに文字を書く形で意思疎通を図るようになります。

いやいや、OPでロイドの手になんか書いてたのって、そういうことだったんかーい!!!

もうね。このイベントまで進めたら、OP見る度につらくなっちゃいましたね…。

 

 

そんな感じで、TOSは「そこまでする!?」って、ちょっと引いてしまうところもあるくらい、ストーリーが重いです。

正直、テイルズシリーズって「これが友情パワーだ!!!!!!」って感じで、

謎の友情の力でラスボスを倒していく、のほほんとしたゲームだと思っていたので(偏見)

私的にはかなりの衝撃でした。

 

 

あとストーリーで印象に残っているのは「おっ、そろそろエンディングか?」と思ったのが3回くらいあったことですね。

それくらいTOSは山場が多かったです。

ていうか、一度のイベントでの情報量が多すぎる。

これでもかってくらい衝撃の事実が次々と明かされます。

当時これをプレイしていたキッズは、ストーリーの内容を整理しきれていたのでしょうか。謎です。

 

そんな風に山場が多かったので、実際エンディングを迎えた時には「どうせまだ続くんでしょ?」と思っていました。

が、本当に終わってしまって、しばらく終わった感が全然ありませんでした。

最近ようやく「終わったんだな」という気になれてきたので、今この記事を書いています。

(※クリアしたのは2か月くらい前のことです)

 

戦闘システムについて

今回の戦闘システムは、今までの2D戦闘を、いい感じに3Dに落とし込んだような感じでした。(フワっとしすぎ

基本的に2Dの戦闘なんですが、一番奥にいる敵にターゲットを変更することも可能で、

「ターゲットにした敵を基準にして、今までのような2D戦闘が展開される」

ようなシステムになっているんですね。

 

私はテイルズシリーズをP・D・E・D2・Aをプレイしたことがあるのですが、ほぼ発売順通りにプレイしていたのでTOSの戦闘は

「正当進化~!」って感じでかなり感動しました。

今までプレイしたテイルズの中では、一番好きな戦闘システムかも。

(最近のテイルズの戦闘を経験済の人には、結構退屈らしいですけどね…)

 

 

好感度システムについて

突然ですが、私はスターオーシャンシリーズが好きで、その理由の大部分をプライベートアクション(好感度システム)が占めています。

そんな好感度システムが!ついにテイルズに!

というわけでね。ここの部分もかなり楽しませていただきました。

 

なんとこれね。好感度によってエンディングにも変化現れるんだとか。

今回私はフツーにプレイしていたので、フツーにコレットになりましたが、スターオーシャンの中では特に2が好きな私にとっては、この点はかなりポイントが高かったです。

(SO2が一番好感度によってエンディングに変化が現れる)(宣伝)

マップ上に現れる各々のキャラクターのミニイベント(?)を見つけるたびに喜んでました。

 

 

まとめ

そんなこんなで、最後まで楽しむことができました!TOS

上にも書いたように結構ストーリーが暗い作品なんですが、なんでも脚本がアビスと同じ方なんだとか。

今だと、スマホアプリのテイルズオブザレイズも同じ方みたいですね。

 

アビスやレイズのストーリーが好きだ!という方には、このシンフォニアもきっと合うんじゃないかな~と思います。

(レイズは未プレイなので無責任な発言ですが…)

 

TOSGC版とPS2版だけでなく、今では続編の「ラタトスク」もセットになったPS3版もあるので、プレイ出来る環境のある方は、ぜひプレイしてみてください!

 

 

TALES OF SYMPHONIA テイルズ・オブ・シンフォニア

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  • 発売日: 2003/08/29
  • メディア: Video Game
 

 

 

テイルズ オブ シンフォニア (Tales of Symphonia)

テイルズ オブ シンフォニア (Tales of Symphonia)

  • 発売日: 2004/09/22
  • メディア: Video Game